サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

戦争・外交・歴史

若者の環境正義らバイデン大統領に警告

サンライズ・ムーブメントら若者の環境正義/人権団体からバイデン大統領へ、イスラエルによるパレスチナ攻撃の即時停戦を求める公開書簡。「うちらの言うことを聞かないと来年の大統領選勝てないの知ってるよね?」というメッセージ。 すごい。うらやましい…

ガザ 虐殺をやめさせろ!イスラエル国民

今週の「赤旗」日曜版です。 あまりにもヒドイ。 住民を殺すな。虐殺をやめろ。パレスチナ側・イスラエル側の住民を。 そもそも、 . .

ポリクライシス-報特1930斎藤幸平

ガザ虐殺問題。ズバリ指摘して良かった。 .www.youtube.com

米中戦争で南西諸島が戦場に

きょうの「熊日」の1面に驚いた。 台湾有事避難 県内も拠点 沖縄の離島から12万人九州へ とある。 記事書いた人や編集局の人、この意味が分かっているのか?といいたい。 自公政権の広報をそのまま伝えだけで、県民が誤解しかねない内容だ。 つまり南西諸…

ガザ-停戦し、人質を解放し、地上戦やめろ

ガザが悲惨な事になっている。 ハマスの攻撃は許されない。 同時に、イスラエルの爆撃も許されない。 子どもを殺すな。どこの子も。 . www.jcp.or.jp . そもそも、占領は許されない。 パレスチナ ゲットーをやめろ。 パレスチナ アパルトヘイトをやめろ。

レゾリュートドラゴン-熊本空港・高遊原分屯地

米軍と陸自の合同訓練--レゾリュートドラゴンが先日から始まっています。 熊本市の上空を危険なオスプレイが飛び回っており、カメラ持って熊本空港の陸自高遊原分屯地に行ってきました。 海兵隊のMV22オスプレイが4機いました。近くのカメラマンに聞くと…

米空母母港化50年③ 首都圏に原子炉2基

首都圏に原子力発電所はない。 もしもの時、事故が起きたら放射能で首都機能がマヒするからだ。 なので福島や新潟に東電は原発を作り長い送電線で東京に電気を送っていた。 しかし首都圏の横須賀には原子炉が2基ある。原子力空母J.ワシントン。ときどき原子…

米空母母港化50年② 自衛隊は、米兵と住民のどちらを助けるか?

横須賀が米空母の母港となり、艦載機の着艦訓練が厚木で頻繁に行われた。 艦載機ファントムは、どこを攻撃するために? 地球の裏側のベトナムを爆撃するため。 1972年9月27日、厚着を飛び立った一機のファントムが火を噴き、住宅地へ墜落した。 住宅は火に包…

米空母母港化50年

50年前の10月、横須賀が米空母ミッドウェーの母港化となった。 米空母の海外母港化は初めてで、同盟国で受け入れたのも日本が始めてだ。 反対運動も盛り上がり大闘争になったが強行されてしまった。 空母は、多数の攻撃機を艦載し、他の艦船や潜水艦と打…

沈黙の艦隊

沈黙の艦隊の映画を見てきました。 マンガは見ていたので、映画はどうだろ? と思いながら観に行った。 悪くなかった。まずまず、よくできていた。 だいたいマンガのとおりのストーリで、たぶん、2作目3作目ができると思うほどに、途中までだった。 何せ、…

統合防空ミサイル防衛

今日の「赤旗」日刊1面です。 「統合防空ミサイル防衛」IAMDの強化に1兆2420億円とあります。 いよいよミサイル戦争の準備です。 ミサイルや航空機の攻撃と防御を一体的に行う米国の軍事戦略のようです。 攻撃と防御を一体的ですから、どこが戦場か?が一…

「戦前」の正体--愛国と神話の日本近現代史⑤ 犠牲者・被害者の視点?

「戦前」の正体--愛国と神話の日本近現代史(辻田真佐憲著)の続きです。 最後の章「新しい国民的物語のために」について、少し批判的に考察してみたい。 著者は、国家神道をめぐる議論は、「上からの統制」に注目が集まりすぎるという。ナショナリズムが高…

愛国と神話の日本近現代史④ 八紘一宇

「戦前」の正体--愛国と神話の日本近現代史(辻田真佐憲著)の続きです。 第三章に「三韓征伐を再現せよ」について書かれている事を紹介したい。 戦前の軍歌や唱歌、校歌などには大陸に攻め込む歌た作られ盛んに歌われたようだ。 たくさん書いてある中で、陸…

愛国と神話の日本近現代史④ 招魂祭と靖国神社

子どもの頃、大志山という高台の広場で招魂祭という祭りが行われていた。意味は知らなかったが、招魂とは、国事殉難者や戦没者の魂を招き、慰めることを言うらしい。(招魂祭の始まりは、日本の陰陽道では衰弱している生きた人間の活性化のため、中国の道教…

福田村事件

www.fukudamura1923.jp www.youtube.com 映画「福田村事件」観てきました。 福田村事件のこと、映画製作のことは、森監督の動画で数年前から知っていましたし、映画を観る前にも監督のインタビューなど聞いて、少しは予備知識がありました。 ついに上映にこ…

前泊博盛 講演会に参加

今日は、前泊博盛沖縄国際大学教授の講演会に参加してきました。 楽しみにしていましたが、残念ながらケガをされたようでオンライン講演でした。 演題は「日本はなぜ軍拡国家を目指すのか」 ~沖縄から見える「見捨てられる恐怖・巻き込まれる恐怖」~ 多くの…

9月2日、今日は何の日?

9月2日、今日は何の日? 言葉や日付は、各国、立場によってかなり違う。 9月2日は、連合国・米国は、対日戦勝記念日とし、日本が米戦艦ミズーリ上で、無条件降伏文書に調印した日(ソ連、中国は翌3日)。日本は、無謀な戦争して負けた敗戦の日。 日本の国…

前泊博盛講演会-楽しみ

日曜9/3日、沖縄国際大教授に前泊博盛さんの講演会があります。 参加します。楽しみです。

現代戦略論-⑤ 勝利の方程式→愚かの方程式

著者は、大国間競争の時代というが、米国側は、自国の国土を戦場とする戦争は想定していない。 他国の紛争に積極関与しながらも、自国と核戦争に及ぶことは、絶対的に国民が避ける。 だから米国は、本国を戦場とする戦争はしたことがない。 したがって国民は…

現代戦略論-④「現状維持」と「現状変更」-互いの立場

著者、大戦略について、日本側の目的は現状維持、とし中国側は現状変更とする。 だが立場によって現状の変更や維持はちがい、単純ではない。 確かに中国は、国力の増大とともに南シナ海の人工島など現状変更をすすめている。 台湾の将来的な統一も現状変更に…

現代戦略論-③「米中大国間競争時代」の日本

現代戦略論の続きです。 依然はタカ派の跳ね上がりが中国に対し、日本の優秀性を誇る風潮があったような印象がある。 最近は、著者ら専門家も、中国と日本の軍事バランス変化は中国が優位にある事を率直に記述している。 日中米の戦力比較 日 本 中 国 米 国…

現代戦略論-②「米中大国間競争時代」の日本

高橋杉雄氏は、防衛研究所の仕事をしているので、当然、米軍と一体の自衛隊の強化を進める立場である。 私は、軍事戦略や作戦、装備、演習など実際を学び、際限のない軍拡と滅亡の道から、軍縮へ、逆の方向に向かう立場。 安全保障び専門家にも、真の脅威が…

現代戦略論-高橋杉雄著

「現代戦略論」(並木書)を読んでいる。著者はウクライナ戦争で急にテレビにも出はじめた高橋杉雄衛政策研究室長。(写真:ウィキペディア) ウクライナ戦争の戦術や作戦について、テレビ向けなので彼らの話は参考になる。著者によれは、戦略は、目的・方法・…

妻子殺されても恩赦-フィリピン大統領

昨日、愚かな人物を登場させたが、今日の「朝日」1面、「妻子を殺されても選んだ赦し」の記事、対比して重い課題を私たち突きつけられた思いだ。 先の戦争で日本は、米軍と戦いフィリピンを占領し、敗戦までに111万人もの住民を犠牲にした。 戦争犯罪と…

麻生副総裁が「戦う覚悟」と発言

自民党の麻生太郎副総裁が台湾に出かけ、「戦う覚悟です。お金をかけて『防衛力』持っているだけではダメなんだ。台湾海峡の安定のために、それ(防衛力)を使うという意思、 明確な意思を相手に伝えて、それが『抑止力』になる」と発言。 例の調子で物議を…

どれだけやめる⁉防大-自衛隊 危機に立つ自衛隊

メディアの報道が一番悪い影響を与えているようで、 軍拡・大増税、憲法無視が止まらない。 主権者・国民もなんとなくか?受け入れているような雰囲気、空気。 だけど、自衛隊員の募集が厳しい現実を見れば、防衛大学など、彼らの方が事態を認識しているかも…

機動戦闘車が熊本駅前に

30日、熊本駅前に行ってみると、自衛隊の戦車らしきものが並べてあった。 どうやら隊員募集のイベントらしく、親子連れや通りがかりの人が写真を撮ったりしていた。 自衛隊員さんに話を聞いた。16式機動戦闘車と言うらしい。 私--- なんでキャタピラ戦車でな…

「沖縄、再び戦場へ」学習会

今日は、熊本民主商工会で「沖縄、再び戦場へ」のDVD上映会がありました。 関連して、沖縄・南西諸島・熊本の自衛隊基地拡大・日米共同訓練などの問題について話をしてきました。 十数人の参加で、熱心に聞いていただきました。 普段見ない写真や動画も見て…

シュミレーション日本降伏 ⑦台湾戦争

シュミレーション日本降伏のつづきです。 著者北村氏の視点は、島しょ防衛の問題点、米国の味方などで、日本の多くの軍備拡大論者には見られない、事実に基づく正しい見方を示していると思います。 ただ、不思議に思うことがあります。 自民党や国防関係者そ…

シュミレーション日本降伏 ⑥安保5条問題

シュミレーション日本降伏の続きです。 この手の本では珍しく米軍支配・依存を批判し、資料も豊富で学ぶ内容も多い 著者は、安保5条とNATO5条の「防衛義務」の違いも鋭く指摘する。 NATO5条が「軍事力の使用を含む行動を直ちに取って被攻撃国を援助する」…