9月2日、今日は何の日?
言葉や日付は、各国、立場によってかなり違う。
9月2日は、連合国・米国は、対日戦勝記念日とし、日本が米戦艦ミズーリ上で、無条件降伏文書に調印した日(ソ連、中国は翌3日)。日本は、無謀な戦争して負けた敗戦の日。
日本の国家指導者としては、戦争を仕掛けて負けた日なので、恥ずかしくて、責任を追及されるのが怖くて、本質を堂々と言えない日。なので、日本では8月15日を周年記念日として、戦争が、なんとなく終わったかのようになっている。
主権者であり軍の最高司令官(大元帥)の天皇が、前日に降伏文書を受諾したことを国民に伝えた日。(写真:降伏文書のポツダム宣言受諾の御前会議)
戦争を始めた責任、降伏を遅らせた責任をあいまいにし、その責任者の多くが新しい支配者である米国に免罪してもらい、米国いいなりの国家体制に移行した日。
この歴史的な経験から、国の指導者らは、責任を取らない、メディア支配をつうじて、隠し、ごまかし、国民を諦めさせる術を体得していいる。
日本の指導者も、そして主権者国民も、米国支配を内面化させてきている。
たたかう以外に道はないのでたたかうが、疲れもする。
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