サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

民主主義・人権・情報

ビッグテック-わたしのデータ

6/15「朝日」1面を読んで驚いた。 「朝日」の記者さんが、グーグル、フェイスブックサイトから、自分に関するすべてのデータをダウロードする申請をしてデータを入手したそうだ。期間は10年分以上。 記者は、グーグルの「検索」データ、、「自分の記憶の…

権力と新聞の大問題②

先日のニューヨーク・タイムスのジェームズ・ライデン記者の話の続きです。 ライデンさんは、米NSAが「ステラウィンド」というプログラムを使って、盗聴・メール監視を行っていることをつかみ記事にしようとしたとき、当時のブッシュ政権のライス大統領補佐…

権力と新聞の大問題

新聞記者の望月衣塑子さんと 、元ニューヨークタイムスの日本支局長マーティン・ファクラーの対談本-「権力と新聞の大問題」を読んでいる。 対談本なので非常に読みやすい。その中でスノーデン事件の前触れ的な事件について書いてある。 ニューヨーク・タイ…

コミュニティ・オーガニジング⑥ 昼休みの自由を取り戻す

コミュニティ・オーガニジングの続きです。 本当はもうちょっとあるのですが、長くなったので、中間を飛ばして最後にしたいと思います。 新学期になって教頭先生から、「昼休みは本を読む時間」にすると言われ、昼休みの自由が奪われました。 さて、子どもた…

デジタル・ファシズム② スマホ決済

昨日のつづきです。ぜひ本を読んで見てください。 多くの国で、カードやスマホでのキャッシュレス決済が行われている。 特に中国では、スマホ決済が徹底しており、使い慣れた人にはとても便利なようだ。 下は日本にいる中国人留学生があげる15の便利さです…

国連人権理事会、持続可能な環境への権利を「人権」と決議。日本は棄権

なんてこったい。 日本、棄権。www.theguardian.com sustainablejapan.jp

世界10月号--金メダル(政治種目)は誰に?

「脱成長」特集の表紙で世界10月号を買ってよみました。 特に面白かった高橋純子「朝日」編集委員の「首が〝へし折れる〟ほどの金メダルをあなたに」が面白く笑い転げたので紹介します。 ●東京五輪で日本選手団のメダル獲得は58個 ▲新型コロナ新規陽性者は…

擬似議会制民主主義

①テレビと中心としたメディアの「自民総裁選よいしょ」報道は犯罪的だ。 ②憲法上の問題を学者はなぜ指摘しないのか? 自民総裁選は、自民党内の事なのでやってもいいが、選ばれても任期が2週間ちょっとしかないのに、なぜ?わざわざ新しい総理を選びなおす…

人類学

知り合いから借りた「はみだしの人類学」(松村圭一郎著)を読んだ。 「境界が差異を作り出す」のところが面白かった。紹介したい。 「日本人らしさ」って何? それってあるのかな? 日本人と中国人と韓国人は、歴史をたどると混じり合っているし、さまざま…

 ショック・ドクトリン⑪

ショック・ドクトリンのつづきです。 最後に登場する国家はイスラエル。 イスラエルは、パレスチナや周辺国を抑圧してきたが、その都合のよい理屈は「テロとの戦い」だった。ブッシュ大統領がアフガンやイラクで行った侵略のカモフラージュと同じだ。 これら…

ショックドクトリン ⑩スリランカ 第2の津波

ショック・ドクトリンの続きです。 参事便乗型資本主義には、自然災害も含まれる。 インド太平洋大津波は、インド洋の各地の沿岸住民を襲った。 ナオミ・クラインは、被害を受けたスリランカとモリディブを、参事に便乗した第二の津波=外国資本が襲い、被害…

ショック・ドクトリン アジア通貨⑧

ナオミ・クラインのショックドクトリンの下巻を読み始めた。上巻につづいて紹介したい。 新自由主義は、アジア各国を襲った。1990年代の後半の事だ。 インドネシア、タイ、韓国、フィリピンが攻撃の対象となり、特に市民や労働者が多大な犠牲を被った。 マレ…

陰謀論

リンゴ日報 停刊

香港の「リンゴ日報」紙が国家安全維持法による言論弾圧で停刊に追い込まれた。 中国共産党政府の蛮行に抗議したい。 中国の人民弾圧が止まらない。 国際社会として、どうすることもできないのか。 悔しい。 . 経済力と技術力を高め、外交や軍事力でも影響力…

婚姻制度の目的は生殖関係だけかー木村草太

今日の「赤旗」に、憲法学者の木村草太さんの婚姻制度についての評論が載った。 現在、LGBTといわれるように、多様な性の存在が認められるような時代になった。 同性婚を認めない民法・戸籍法は、違憲と主張する裁判が5つの地裁に起こされている。 木村さん…

デジタル民主主義-オードリー・タン

オードリー・ダンさんの続きです。 台湾で5Gは、地方から優先的に設置しているとのこと。 どうして? . 教育など、都市と地方の格差を是正するためだという。日本と逆ですね。 この本読んで一番感心したのは、台湾の民主主義がかなりすすんでいるということ…

王全璋氏のインタビュー

これはよかった。「赤旗」5/31付。紹介する。 中国の人権派弁護士が一斉逮捕された「709号事件」で、4年半も投獄されていた王全璋氏のインタビューを「赤旗」が掲載している。 微妙な立場にいる王氏に取材を申し込んだ「赤旗」記者もえらいが、当局からの危…

ミャンマーのためにできること

mainichi.jp 斎藤幸平さんの「分岐点ニッポン」資本主義の先へ(「毎日」月1回連載) は、このところ毎回見ているが4月は、「ミャンマーのためにできること」 3月14日、大阪でミャンマーの軍事クーデターに抗議するデモが行われ、斉藤さん参加した。そ…

デジタル関連法案の危険性

「救援新聞」にデジタル関連法案のことが載っていたので読んでみた。 ちょっとこれは問題あり。大住広太弁護士のインタビューです。紹介します。 デジタル関連法案は、6つの法案があるそうだ。 マイナンバーカードと免許証と健康保険証と各種国家資格を一体…

ショック・ドクトリン ①精神科医の拷問

ナオミ・クラインの「ショック・ドクトリン」、(上・下)で5000円もするので買うのをためらっていた。やがて10年も前の本なのに中古本も安くない。やっと(上)だけ買って読み始めた。引用しながら紹介する。 「惨事便乗資本主義」として、当時のブッシュ政…

大量廃棄社会③

「大量廃棄社会」の続き、紹介します。 2013年4月、バングラディッシュのダッカ近郊で、8階建てのビル、ラナ・プラザが崩壊し、多くの人がガレキに埋もれ、死者1,127人、行方不明者約500人、負傷者2,500人以上が出た。 ideasforgood.jp この「事故」は、フ…

学術会議任命拒否撤回訴え 人文系310学会 世界に発信

www.jcp.or.jp いのちを守れ!安倍前首相国会喚問!学術会議任命拒否撤回!改憲手続法強行採決反対!12・1国会議員会館前緊急行動

香港の周庭氏に禁固刑

mainichi.jp . 中国政府のやっている弾圧に腹が立つ。 が、どうすることもできない。悔しい。 今後、どんな運動、闘いが有効なのか、わからない。 中国が経済的に行き詰まり、国民の反発で民主主義や人権が確立されていけば、変わると思うが、米国すらやがて…

世界に広がる民主主義の危機

「強権にいいね!」を押す若者たち の続きです。 世界に広がる民主主義の危機(ロベルト=ステファン・フォア/ヤシャ・モンク)からグラフ紹介。 世界的に民主主義への信頼が若い世代ほど、失われてきているという世論調査の結果です。 . でも、気候変動やア…

「野党嫌い」な若者たち

「今の学生たちは、批判するということを、『悪口』『足を引っ張る』と考えがちのようです。過激な批判が特にダメです」--?わからん。 「組合活動は今の若い人たちの間で人気がありません。経営者の方針を批判したり、民主的にものごとを決めようとするあま…

若い人はなぜ自民党を支持するのか?

本のタイトルが絶妙ですね。(宜しくないけど) 強権に「いいね!」を押す若者たち-(玉川透編著/ロベルト・ステファン・フォア-著) 帯には「学校では、基本的に民主主義のモデルは、『みんな仲良し』であると教える。そこにはけんかも、対立も、和を乱すということもな…

批判を忌避する「空気」

. 昨日のつづきです。 なぜ若い人が内閣支持率が高く自民党の支持率が高いのか? の考察です。 下の「朝日」-山腰修三慶大教授の投稿がとても示唆的だったので紹介します。 www.asahi.com 日本でも諸外国でも権威主義的な政治への自発的服従が強まっている。…

学術会議問題 学生118人議論白熱

最近ずっと「おかしい」と考えている事がある。他の世代に比べて若い人の内閣支持率が高いこと、自民党の支持率が高い事だ。 森友、加計、サクラ、買収の前法務大臣逮捕など、明らかな政権の失態・腐敗のほか、若い人にも不利益な消費税増税、コロナ対策の後…

「特高」警察は戦後へと引き継がれた

昨日のつづきです。 「特高」にも、いろいろな人がいたんだなー。と思いました。 井形さんは、戦後、新聞にいろいろな投稿を始める。 ところが戦前、「特高」として、「投書抑え係」だった自分の投稿が検閲されることになる。占領下、米軍の指令によって。 …

周丹羽さんら逮捕-香港

香港の弾圧を見るにつけ、憤りとむなしい気持ちになる。 本質的には、中国国民自身が自由と人権を求めて行動する以外に、香港市民の自由も人権も保障されないと思うから。 一方で日本政府。中国政府にどうも及び腰だ。韓国には強い態度に出るが、中国には尖…