民主主義・人権・情報
青木理さんが「赤旗」日曜版のインタビューに答えている。 青木さんは「赤旗」日曜版の調査報道を評価するとともに、検察が動いてからしか報道しない大手メディアの問題点を鋭く指摘している。 自民党は、体質として、金権政治にまみれている。 森友、加計、…
今週の「赤旗」日曜版です。 あまりにもヒドイ。 住民を殺すな。虐殺をやめろ。パレスチナ側・イスラエル側の住民を。 そもそも、 . .
ひどいことをする。 証拠をでっち上げ、無実の人を犯罪者に仕立てあげる。 こんな警察、検察関係者は厳罰に処すべきだ。 圧倒的な強制権力を持ち、社会的に信頼させられている警察、検察の犯罪は微細でも許されない。 日本社会に連綿とつづき、これからも起…
コモンの「自治」論(斎藤幸平✙松本卓也-集英社)が面白かった。 5人が執筆している他、斎藤幸平氏もいくつか書いている。 白井聡氏は、大学での自治について、学生運動の歴史を追いながら問題を分析している。 いろいろな経過があり、今日では以下のような…
ジャニーズ事務所問題。 昨日の記者会見の際、主催したコンサル側がNG記者リストと指名記者リストを持って会見を仕切ったことが問題となっている。 ジャニ側、コンサル側は、言い訳に苦慮しているようだ。 どうしてNGリストで臨んだか?良い回答を伝授しよう…
私がつかんだコモンと民主主義(晶文社)を読んだ。 著者は今、杉並の区長となっている岸本聡子さん。 おもしろかった。お勧めです。 岸本さん、区長になる前に斎藤幸平らとの対談動画で知っていた程度。 日本からの西欧移民、オランダのアムステルダムのシ…
今日の「赤旗」です。 森達也監督のインタビューが載っています。 「福田村事件」という映画を作った思いがよくわかります。 むかし、そんな事件があった、、ではなく、 現在においても、起こりそうな、私たちが起こしそうな事です。似ている。 社会があまり…
. 1/1「赤旗」記事です。 弾圧厳しい中国においても、女性のたたかいは起こっている。
南アフリカのアパルトヘイトが終わったのは1994年4月に、全人種が参加する選挙でネルソン・マンデラが大統領に選ばれたからだ。歴史の進歩を思い起こさせる知られた話だ。 だが、こんな話は初めてきいた。Humankind「希望の歴史」のつづきです。 実はマンデ…
共同通信の記事を見て、ここまで来たか、、×▲◇×× 、、と言った感じです。 税金を使って世論操作、、ロシアや中国のようなことをする。 国民は、自分たちに向けられた操作だと考えて、今のうちに意見をいいやめさせるべきだ。 これは大軍拡と敵基地攻撃と大増…
「希望の歴史」Humankind のつづきです。 . 1964年3月13日の金曜日の真夜中に、キティと呼ばれる28才の女性が暴漢にナイフで刺された。 彼女は「助けて! 刺された! 助けて! 」と叫び声をあげた。 近所の人は叫び声に気づいたが、誰も助けに行かなかった…
外国に本部を置くカルト集団の影響を受けたと思われる自民党の改憲案。(表は「赤旗」より) 九条改憲は、自民党の悲願だっただろうが、その他のおまけまでついている。 もともと右翼層は、復古的だが、宗教右翼との親和性がある。 しかし統一協会は日本を、…
昨日の続きです。 民主主義って、政治の体制、仕組みって思っていたけど、違うみたい。デモクラシーは、人民や民衆を意味するデーモスと、力をや支配を意味するクラトスが結びついたものだそうだ。 ジョン・レノン の – パワー・トゥー・ザ・ピープル(Power…
www.youtube.com 上記の動画を見た関係で、「民主主義」について考えさせられ、この本を買って読んでいます。 日本の民主主義、特に議員内閣制の代議制民主主義が機能不全に陥っている問題をどうすべきか考えています。 それと斎藤幸平氏の本から知った、E…
ちょっと前のニュースです。 17才の女子高校生が校内に参院選の解説ポスターを貼った。内容は政党に触れておらず、選挙の仕組みを書いただけ。 学校側から参院選の言葉が入っているから政治活動で、校則違反と言われ剥がすように言われた。 さて、あなたが高…
6/15「朝日」1面を読んで驚いた。 「朝日」の記者さんが、グーグル、フェイスブックサイトから、自分に関するすべてのデータをダウロードする申請をしてデータを入手したそうだ。期間は10年分以上。 記者は、グーグルの「検索」データ、、「自分の記憶の…
先日のニューヨーク・タイムスのジェームズ・ライデン記者の話の続きです。 ライデンさんは、米NSAが「ステラウィンド」というプログラムを使って、盗聴・メール監視を行っていることをつかみ記事にしようとしたとき、当時のブッシュ政権のライス大統領補佐…
新聞記者の望月衣塑子さんと 、元ニューヨークタイムスの日本支局長マーティン・ファクラーの対談本-「権力と新聞の大問題」を読んでいる。 対談本なので非常に読みやすい。その中でスノーデン事件の前触れ的な事件について書いてある。 ニューヨーク・タイ…
コミュニティ・オーガニジングの続きです。 本当はもうちょっとあるのですが、長くなったので、中間を飛ばして最後にしたいと思います。 新学期になって教頭先生から、「昼休みは本を読む時間」にすると言われ、昼休みの自由が奪われました。 さて、子どもた…
昨日のつづきです。ぜひ本を読んで見てください。 多くの国で、カードやスマホでのキャッシュレス決済が行われている。 特に中国では、スマホ決済が徹底しており、使い慣れた人にはとても便利なようだ。 下は日本にいる中国人留学生があげる15の便利さです…
なんてこったい。 日本、棄権。www.theguardian.com sustainablejapan.jp
「脱成長」特集の表紙で世界10月号を買ってよみました。 特に面白かった高橋純子「朝日」編集委員の「首が〝へし折れる〟ほどの金メダルをあなたに」が面白く笑い転げたので紹介します。 ●東京五輪で日本選手団のメダル獲得は58個 ▲新型コロナ新規陽性者は…
①テレビと中心としたメディアの「自民総裁選よいしょ」報道は犯罪的だ。 ②憲法上の問題を学者はなぜ指摘しないのか? 自民総裁選は、自民党内の事なのでやってもいいが、選ばれても任期が2週間ちょっとしかないのに、なぜ?わざわざ新しい総理を選びなおす…
知り合いから借りた「はみだしの人類学」(松村圭一郎著)を読んだ。 「境界が差異を作り出す」のところが面白かった。紹介したい。 「日本人らしさ」って何? それってあるのかな? 日本人と中国人と韓国人は、歴史をたどると混じり合っているし、さまざま…
ショック・ドクトリンのつづきです。 最後に登場する国家はイスラエル。 イスラエルは、パレスチナや周辺国を抑圧してきたが、その都合のよい理屈は「テロとの戦い」だった。ブッシュ大統領がアフガンやイラクで行った侵略のカモフラージュと同じだ。 これら…
ショック・ドクトリンの続きです。 参事便乗型資本主義には、自然災害も含まれる。 インド太平洋大津波は、インド洋の各地の沿岸住民を襲った。 ナオミ・クラインは、被害を受けたスリランカとモリディブを、参事に便乗した第二の津波=外国資本が襲い、被害…
ナオミ・クラインのショックドクトリンの下巻を読み始めた。上巻につづいて紹介したい。 新自由主義は、アジア各国を襲った。1990年代の後半の事だ。 インドネシア、タイ、韓国、フィリピンが攻撃の対象となり、特に市民や労働者が多大な犠牲を被った。 マレ…
香港の「リンゴ日報」紙が国家安全維持法による言論弾圧で停刊に追い込まれた。 中国共産党政府の蛮行に抗議したい。 中国の人民弾圧が止まらない。 国際社会として、どうすることもできないのか。 悔しい。 . 経済力と技術力を高め、外交や軍事力でも影響力…
今日の「赤旗」に、憲法学者の木村草太さんの婚姻制度についての評論が載った。 現在、LGBTといわれるように、多様な性の存在が認められるような時代になった。 同性婚を認めない民法・戸籍法は、違憲と主張する裁判が5つの地裁に起こされている。 木村さん…