サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

地球環境・温暖化問題

食品ロス-消費者の声が社会つくる

昨日の小松泰信さんの農業問題の講演会の関連で考えて、「新婦人しんぶん」(11/26)の記事がとてもよかったの紹介します。 「朝日」記者の中村和代さんのインタビュー記事です。 「食べられるのに捨てられてしまう」--その量は日本で年間612万トンだそう…

グリーンランド氷河融解

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グリーン革命・フリードマン

トーマス・フリードマンの「グリーン革命」を読んだ(飛ばしながら)。 2008年執筆なので、今から考えると当然、認識は古い。グリーン革命は、化石燃料から再エネへの移行を表しているが、観点は米国中心の考えが強すぎる。 下巻に「アルカイダにグリーンで…

11月なのに暑い

昨日も今日も熊本は暑かった。やがて師走になろうというのにこの暑さ。26度以上。 京都でも観測史上最も遅い夏日となり、111年ぶりの記録更新、11月の史上1位タイ26.9度になったそうだ。 www.kyoto-np.co.jp 新型コロナで経済化活動は比較的停滞している…

『大洪水の前に-マルクスと惑星の物質代謝』を語る

斉藤幸平さんの『大洪水の前に:-マルクスと惑星の物質代謝』が、『政經研究』奨励賞を受賞しました。(どんな研究会が知りませんが)「人新世の資本論」の売れ行きといい、新しいマルクス主義が注目されていると感じます。 贈呈式が行われ際の斉藤さんのスピ…

バイデン大統領誕生へ

報道によれば、米大統領選の行方は、がぜんバイデン勝利の流れになってきた。 昨日から一転、あと、激戦州のアリゾナなど2つの州をとれば当選は確実な状況だ。 トランプ大統領が根拠や証拠も示さず法廷闘争をに入っているし、トランプ支持者が過激な行動を…

米大統領選の行方…

米大統領選の開票がつづいている。 予想に反し、トランプの終盤の攻勢が激しく、バイデンが負ける可能性も出てきた。 選挙は、〝最後まで頑張ったほうが勝つ” これが鉄則だが、そんな感じになってきた。 まだ接戦州、郵便投票の開票によっては、バイデンが逃…

人新世の資本論⑫ 脱成長コミュニズムの5つの柱

差し迫っている気候・地球変動の危機を回避するには、「脱成長コミュニズム」の立場しかないと私も思う。 しかし現実の推移は、化石燃料経済から、やっとグリーン・ニューディールの方向に進むかどうかの攻防の状態。日本社会も国民の意識も、まだまだ化石燃…

菅首相「温室効果ガス50年ゼロ」表明

今日の各紙は1面トップで、菅総理が所信表明演説で2050年に温室効果排出(実質)ゼロ宣言を掲載した。本気なら大変喜ばしいこと、具体的な実行計画の策定とその実現を強く促したい。 これまで自民党政権の温暖化対策目標は極めて消極的で、環境団体や国連で…

人新世の資本論⑪ ザスーリチ宛ての手紙

斉藤幸平氏の「人新世の資本論」のつづきです。まー、学習ノートと思って書いています。 晩期マルクスの変化のきっかけと表すものとして、ロシアの活動家から寄せられた手紙があるそうです。その疑問を発したザスーリチに、マルクスが返答した「ザスーリチ宛…

芋ほり-使用価値

今日は夕方、知り合いの家族が訪れて芋ほりを開始。 雑に適当に植えた芋でしたが、まっ、そこそこできていました。 子どもたりち、掘りたて、焼き立てのカライモを美味しいといって食べていました。 使用価値のための労働。 自分で掘ったイモを自分で焼いて…

サスティナブル

今週の「赤旗」日曜版です。 SDGs17目標へ。 ともかく市民が変わり、政府に求め、社会のシステムと自身も変える。 でも、生活に忙しく、過剰な情報にさらされる毎日、特に日本は、、 困難でも、希望は必要。希望のための事実認識が必要。

菅政権-25050年-温室効果ガスゼロ宣言?

ニュース(朝日)によれば、26にから始まる臨時国会で菅義偉首相は、温室効果ガスの実質排出ゼロの宣言を行うらしい。 エッ ホントに? それが本当ならば、すごい! 大したもの、と称賛を送りたい。 ホントなら。 確かに、EUが法整備を含めいち早く表明…

人新世の資本論⑩ 人工的希少性

「人新世の資本論」のつづきです。 斉藤幸平氏、マルクスの「本源的蓄積」についても面白い解説をしていて、ナルホドです。 「マルクスは『本源的蓄積』を単なる資本主義の『前史』としてとらえているわけではけっしてない。マルクスが指摘しているのは、コ…

北極異変、白熊大変

北極異変が続いている。 (図表-JAXAより) 今年の北極海の海氷面積は、赤線のとおり観測史上2番目に小さくなった。 9月中旬から海が氷始めたが、10月半ばになって停滞し、この時期としては史上最少を記録している。グラフのとおり7月段階でも史上最少…

人新世の資本論⑨ 地球をコモンとして

斉藤幸平の「人新世の資本論」のつづきです。 現在、人間の無限の経済成長の活動が地球の限界とぶつかって、劇的な地球環境の変動が起こり、破綻しかかっている。 その解決方としての経済成長主義・気候ケインズ主義に、斉藤氏はギモンをなげかける。 危機回…

1日3リットルの水を飲み、300リットルの水を使い、3000リットルの水を食べる日本

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人新世の資本論⑧ 「SATOUMI資本論」

斉藤幸平氏の本の続きです。 井上恭介氏の「里海資本論」を読み終えて、そして藻谷浩介氏の解説が良かったので紹介します。 里山資本主義の続編的な本なのに、なぜ?「資本論」と? 藻谷氏の解説がおもしろい。 「利潤を目指す自由競争の中で神の見えざる手…

人新世の資本論⑦ 富裕層CO2

斉藤幸平氏は富裕層が排出する大量の二酸化炭素を問題にする。 表(同書)のように富裕層のトップ10%が約50%ほどの二酸化炭素を排出している。 逆に貧困層の下から50%は、全体の10%しか排出していない。しかし、気候変動の被害は真っ先に受けるこ…

気候危機

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人新世の資本論⑥ 里海資本論

斉藤幸平氏の「人新世の資本論」のつづきです。 この本は昨日の「熊日」の新著の余禄でも紹介してありましたし、蔦屋でも一応、平積みしてあり、うれしく思っています。 「里山資本主義」につづき、「里海資本主義」ならぬ「里海『資本論』」(井上恭介著)…

「人新世の資本論」⑤資本主義-収奪と負荷の外部化・転嫁

斉藤幸平氏は、「資本主義は自らの矛盾を別のところに転嫁し、不可視化する」とのマスクスの考えを紹介し、利潤追求のための三つの転嫁方法を指摘する。 ①技術的転嫁、生態系の攪乱ー環境危機を技術的発展によって乗り越えようとする。 商品としての農産物生…

「人新世の資本論」④プラネタリウム・バウンダリー

「人新世の資本論」の続きです。 プラネタリウム・バウンダリー=「地球の限界」という言葉があります。 globe.asahi.com 人類が、とりわけ産業革命以来、どれほど生産し、消費し、廃棄し、地球システムに影響を与えてきたか? WWFジャパンのhttps://www.wwf…

人新世の資本論③ 脱成長

この本が刺激的なのは、斉藤氏がSDGsを、目下の危機から目を背けさせる「大衆のアヘン」のようなもと言っていることだろう。 私もそこまでは思わないが、日本においては特に、行政も企業も鮮やかな広告宣伝ばかりが目立ち、石炭火発の廃止とか再生エネへの…

新人世の資本論②

斉藤幸平氏の「新人世の資本論」もう少しで読み終わる。 マルクス主義者の端くれの私は、14~5年前から地球環境問題に目覚め、その立場から自問し、これまで習ったマルクス主義の内容に疑問を持っていた。 こうじゃないか、あーじゃないか、という疑問に…

海水温上昇、上下で分離

海水温が上がるといろいろな事が起こるようだ。 ネイチャーへの研究グループ発表(「赤旗」9/29掲載)によれば、海の上層部分の温度が上昇し、下層との分離が起こるそうだ。 太陽光で温められると海水温が上がって軽くなって沈みにくくなり、下層と混ざりに…

プラとヘチマ

先日の「気候アクション」の後の会合の時、我が会の女性代表さんが「プラスチック削減、過剰包装」について問題提起されました。 過剰包装をやめ、プラを減らす。日本ではハードルは高いですが、やる価値はあります。 で、思いついたのが写真のこれです。 へ…

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今、地球はどうなっているの? 温暖化の現実を知る

. 今日、ふるさと天草で「今、地球はどうなっているの? 温暖化の現実を知る」という学習会があり話をしてきました。 コロナ禍の中、距離を取りながらも66人程の人が集まっていただいて、専門家でもない私の話を聞いてもらいうれしく思っています。 私の親…

今、地球を知る-温暖化の現実--天草 学習会

チラシのように、気候問題の学習会があり、なんと私が講師として呼ばれています。 プレゼンは一応つくりましたが、うまく行くやら……。