サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

半田滋-「反撃能力」がもたらす日本の行く末

 今日は県弁護士会主題の憲法講演会があった。
 配布された資料は「敵基地攻撃と日米一体化、防衛費倍増は国民負担に」の表題。
 台湾有事をめぐり危険な道にするもうとする日本。
 どちらかといえば、自衛隊よりも政治家、自民党国防族の動きによるものが強い。
 シビリアンコントロールとは真逆で、政治家主導で軍拡を急ぐ。
 しかも型遅れ、使いものにならない米兵器を爆買いする。
 報道の責任が大きいといえるが、事態を認識できない主権者国民。
  質疑時間に私も一応、二つ質問。
 健軍自衛隊・西部方面隊司令部の地下化に関し、周辺住民の無関心状態にあるが、どうすれば認識がひろがるか。
 島しょ防衛について、なぜ?上陸を許したあとの奪還の日米共同訓練ばかりするのか。
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中国「軍事強国」への夢⑤ マルクス、レーニン?

 昨日、イスラエル共産党議員の戦争反対への勇気を紹介した。
 世界には様々な共産党がある。
 野党の共産党は、平和主義で頑張っている党も多いが、とりわけ国家権力に握っている政権党には問題が多い。
 その最たる党が一党支配をつづける中国共産党だろう。
 中国「軍事強国」への夢の著者の劉氏も、中国共産党のエリート党員なのだろう。
 やたらと習近平氏を引用し、賛美している。

 劉氏の記述で、私が許せないのはマルクスの間違った引用だ。
 そに内容は、本質的にスターリン主義の引用とすべきだろう。
 1章に、習近平強軍思想とは何か、で2015年に習氏が軍の機関紙を発行する解放軍報社を視察し、指示した事が書かれている。
 それは4つの重要な構成要素で、
マルクス・レーニン主義理論体系において「マルクスレーニン軍事理論」
毛沢東思想理論体系において「毛沢東軍事思想」
③中国の特色ある社会主義理論において、「中国の特色ある軍事理論」
④第18回党大会以来の「党の軍事理論革新の成果」
 と発展し、強調したい事は、現在、実行しようとしている、④習近平思想に基づく軍事理論ということだろう。
 また、第6章のイデオロギー戦の部分で、
 西側が言う「報道の自由」に惑わされてはならない。
 「マルクス主義の報道観を樹立するためには、メディアの階級制と政治性を学ばなければならない。(中国共産党)党がメディアを管理する原則を実践していかなればならない。報道や宣伝は常に党に忠誠を誓い、信頼できる人間の手中に収めなければならない」とする。
 習近平氏の発言を多く引用し、「共産党員や軍人は、マルクス主義闘争観を打ち立てる」などと書いている。
 権威主義にもとづく国家主義は、なにかと自身の権威付けに過去の指導者をあげ頼ろうとする。

 レーニンは「民族自決権」を訴え、実践した。マルクスは軍事理論など展開していない。
 全く恣意的で誤解に基づく迷惑な話だ。(写真:ウィキ)

イスラエル共産党議員-停戦・占領終結 訴える

今日の「赤旗」です。
 イスラエルにも共産党の国会議員がいて、停戦、戦争終結占領政策の終りを堂々と主張している人がいる、嬉しくなった。
 オフェル・カシフさんその人は、国会で議員追放をするような採決が行われた。
 結果120人の議員で80人が賛成したが、可決に必要な90人に届かず、追放はできなかった。
 イスラエルにも、戦時下で弾圧もひどい中、抵抗し、闘っている人たちがいる。世界にたくさんの共産党があって、それぞれだが、戦争に反対している共産党員を知ると嬉しくなる。仮に右翼的な人が戦争に反対しているなら、同様に拍手を送りたい。

中国「軍事強国」への夢④ 米内戦勝利の成果-中国も

中国「軍事強国」 のつづきです。
 南北戦争で北部側が政治的優位に転換するうえで、閣僚を説得までして行ったリンカーンの外交戦略が功を奏したようだ。奴隷解放宣言を期に、南部側を支援する動きがあったイギリスを外交的に軟化させ、フランスなどを味方につけた。
 著者の劉氏は、その辺の分析も鋭い。北部側の軍事的な勝利も経て、

  内戦への勝利に結果、米国には三大成果があっとする。
①「祖国に忠誠に、永遠に分裂しない」という価値観の形成
 南北戦争の記念碑には、以下のように刻まれていると紹介する。
「4年を要したこの戦争で、62万人が亡くなった。この62万の命の代償に、統一という成果を得たことを記憶しておくために、米国すべての国民の誓いの言葉には、『祖国に忠誠に、永遠に分裂しない」という文言が自由や公平よりも前に記されている。国民の誓いの言葉は米国人のソフトパワーを結束させている。米国人は『祖国に忠実に、永遠に分裂しない』ことをすべての国民にとっての政治信念と根本理念として据えている。米国の団結と統一に長期的かつ持久的な精神的支柱をもたらしているのである」
 ②国家としての戦略的地位の大幅向上
 南北戦争後、奴隷制の廃止と太平洋地域の開発によって、米国の資本主義経済と対外貿易は急速に発展し、世界市場に対する需要も高まり国力も増した、と。
③米国史発展の新時代を開拓
 政治体制が中央集権制から地方分権性へと移行、農業主体から、鉄鋼会社を中心とする工業国へと生まれ変わった。
 そしてモンロー主義を捨て、対外進出へ大国へと進んだ、と。
 内戦に勝利して統一を回復して発展した米国の、このモデルを踏襲し、台湾の統一を実現し、中国も発展しようというのだから、中国国民には受ける話だ。
 また、これに干渉しようとする米国をけん制する論理としても説得力を持つ面がある。
 (写真ウィキ:米アーリントン墓地。南北戦争の戦死者の墓地として始まった戦死者の墓地)

春、早し

 今年は春が早く、青梗菜の花が咲きました。
 まだ、食べられる部分があると思い、採って流しに置きました。
 カミさんが文句いいそうですが、ケンカしいしい、何とか食べられる部分だけでも食べらるようなれば、
 そして、そこそこ食えれば、自然と家庭は平和です。
 でもちょっと伸びすぎか‥‥、、、。

 ダイコンも同じ。つぼみが出てきたので、上の部分をカットしました。
 育ちはよくありません。