サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

「食」からも地球を考える

 今週の「赤旗」日曜版です。
 モデル・環境活動家の小野りりあんさんが囲み記事になっています。
 ヴィーガンは動物性食品を口にしないことですが、小野さんは自身の体験を語っています。
 日本では、まだまだ馴染は浅いヴィーガン
 でも、肉食の環境負荷が極めて高いことが知られていないことが問題。
 またそれ以前に、動物福祉にとっても人間の健康にとっても良くない、工業畜産のヒドイ現状も知られていない。
 この冬、鳥インフルエンザで何十万羽の鶏が理不尽に命を失われたことか。
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 私は、肉はあまり食わないけど、魚が好きなのでヴィーガンではないし、肉食そのものを否定するわけではない。
 それぞれの食文化もあるし。
 だけど工業食品化された食べ物の作られ方、食卓に並ぶまでの経過を知っておくことはとても大切だと思う。特に子ども時代に。

哲学系ゆーちゅーばーじゅんちゃん

 参考になる動画でした。
 また、コメントも一通り読みましたが、とても参考になりました。
 様々な人が、それぞれの立場や認識から多様な意見を発し、それを自分なりに読み解き、自分の考えを持つことは大事と思います。
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新外交イニシアチブ

 台湾有事=日本有事が偽りだということを広げなければならない。
 新外交イニシアチブの動画で猿田弁護士の話に、〝なるほど”知らなかった。そんな報道がないので。
 台湾問題で日本以外のアジア各国の姿勢はどうなのか?
 多くは台湾支援で一致しているわけではないこと。
 在韓米軍がいる韓国は、中国の隣国でもあり微妙な立場で、大統領は日本と違い台湾訪問のペロシ氏とは合わなかった。
 ほかのアジア各国も、日本のように単純に米国の先兵になって中国にミサイルを構える態度はとっていない。
 よくよく、各国政府、国民の情報を仕入れる必要がある。

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ゼロからの「資本論」

 斎藤幸平氏の「ゼロからの『資本論』」を読んだ。新書版でもあるが、わかりやすく書かれている。
 そうですね、資本論の文章を「正確」に解説するというより、現代の視点から見れば、マルクス資本論が言いたいことは何なのか? といった観点に思える。
 なのでマルクスの「物質代謝」論を展開し、労働者の搾取だけでなく、自然の掠奪・搾取も視野にいれ、地球環境問題の関連でも資本論を展開している。これまでの資本論本にない、新しい視点。
 さらに、未来社会⇒ コモン・社会についての言及も面白い。
 現在の中国を国家資本主義と規定、これは私の考えと同じ。旧ソ連も資本主義国に入れる。
 資本主義以前の共同体に視点を向けたマルクスに注目し、その考えを紹介する。
 また、使用価値生産の重要性も展開する。今日、ありとあらゆるものが商品として生産され、疎外が起きる問題も具体的に現実を示しながら指摘する。使用価値の生産物である富の重要性についても光を当てる。

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 この本は、資本論を読むとっかかりになれる。しかも旧来にない新しい視点、自然・地球環境を含む現代の現実課題に通じることとしても大変重要な示唆をしている。読みやすい。おすすめです。
 マルクスの晩年の研究、つまり集大成として、現代に通じるそんな壮大な視点があった。
 

希望の共産党③ 面白かった、学ぶもの多し

 個々の執筆者のあれこれには意見を書かないでおこう。
 津田さんの動画見て、皆さんそれぞれの立ち位置からであり、ありがたい提案あり、でもここは少し誤解が‥‥と思いながら、「反共攻撃」について、いつもの傾向ながら、言及がないことに物足りなさを感じていた。
 また日本政治を論じるなら政党のあれこれより、根幹である選挙制度をきちんと評価することが前提なのになぁ~と思っていた。
 ところが、メディア論、そして反共攻撃に言及し、政権政党が作り変える選挙制度についてもしっかり言及しておられ方もいて見識を感じた。
 真正保守の立場からも共感の言葉が寄せられ、こちらも共感した。
 
 各氏から民主集中制など組織論がかなり展開された。
 時代とともに運動論も組織論も発展してきたし、これからも発展する事が望ましい。
 同時になぜそういう組織のあり方になってきたのか? その背景や要因をしっかり押さえながら、さらに発展する事が肝要だろう。
 戦前、多くの政党は大政翼賛党となり、軍国主義政党、ファシスト政党だったが、現在その過去は問われない。
 支配者は変わっていないので、自己否定する必要はない。だが主権者としては、事実、真実を認識すべきだ。
 戦争に反対し、主権在民を主張した日本共産党への弾圧は苛烈だった。しかし支配政党とは違い名誉は回復されず、戦後から現在まで形態は変わってもその差別や抑圧はつづいている。
 つづいているという意味が一般の人にはわらないだろう。
 以前は、共産党員の子どもは学校でいじめられていたし、活動をやっている人は就職できなかったり、公安警察が接近してきたり、調べれられたり‥‥。私も経験あるし、警察のウロチョロは若い頃、しょっちゅうだったし、対処もしてきた。
 50年の不幸な分裂時の「暴力革命」路線が絶えず指摘されるが、戦後の共産党への謀略事件、朝鮮戦争前にしたレッドパージなど同時に語られる事は少ない。
 右翼団体共産党の演説会を妨害に来るが、右翼と極左の集会妨害に行った話はあまり聞かない。権力も右翼も極左も、なぜか日本共産党を攻撃する。
 理不尽で、不法不法不当な攻撃にどう運動を組織を守るか、次第に身についた共産党の自己防衛本能はあり、その身構えが市民に違和感を与えているのはわかる。改善が必要。でも背景をしって欲しい。
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 先の国政選挙において、野党共闘分断について、21世紀になっても反共攻撃がこれほど効果を発揮するとは思わなかった。予測は大きく超えた。
 破防法、公安・警備警察の蠢き、メディアの差別、共産党以外の他党にそんな不安や脅威はないだろう。逆に政権政党は、その力を利用して立ち位置を、選挙有利に導く。反共カルト統一協会右翼団体などを使って。
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 ともあれ日本共産党、みなさんの声をしっかり聞きながら、討論を活発に行って、よりよい方向へと進んでいかなきゃ。