イスラエル元兵士が語る非戦論(集英社新書)の続きです。
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パリでオリンピックを開催中なのに、イスラエルはガザ空爆を止めず、子どもたちなど民間人をたくさん殺している。
学校、病院、避難所を攻撃しても、「ハマスの戦闘員を狙った」と言えばなんでもあり‥‥。
ウクライナに侵攻したロシアの場合、オリンピックに出場できる選手は、わずか15人だ。しかも。個人中立選手の資格だ。
ところがイスラエルは、なんの参加規制もない。
ロシアやベラルーシと同じような参加規制をしないとおかしい。二重基準だ。
たとえばオリパラ期間だけでも休戦し、爆撃をしない事を条件に、参加を認めることもできるはずだ。
ダニーさんの本を読むと、軍事的精神は、子どもたちへの教育から始まり社会生活に徹底されているようだ。つまりイスラエルは、民主主義的軍国主義国。(民主主義に「 」とつけるべきか迷いながら)
そして世界は、オリンピック期間中でさえ、病院や学校や避難所にいる子ども達の殺戮を止められないなら、イスラエルの虐殺を容認していると思われても仕方がない。
共和党が招き、米議会で演説したネタニヤフ首相。1人の民間人も殺していない‥‥とか、何ともおぞましい発言だ。
米国はイスラエル擁護、容認の米国民は、ネタニヤフと同罪と言われても仕方がない。
しかもイスラエルの国民の70%が彼の辞任を求めているのに。ネタニヤフは、支持を失った自分の政権維持のために虐殺を継続している。
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爆撃前のガザ。(写真ウィキより)