サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

持続可能な社会

ゼロからの「資本論」

斎藤幸平氏の「ゼロからの『資本論』」を読んだ。新書版でもあるが、わかりやすく書かれている。 そうですね、資本論の文章を「正確」に解説するというより、現代の視点から見れば、マルクス資本論が言いたいことは何なのか? といった観点に思える。 なので…

コモンズとして考える神宮外苑

どうぞ動画、記事をご覧ください。 若い頃、東京の千駄ヶ谷で働いていて、総武線ガード下の明治通りの歩道がバイクの置き場だった。 時おり神宮外苑、銀杏並木あたりも行ったことがある。 オリンピックのための巨費の国立競技場が作られ、今度は近隣が開発さ…

山岳氷河-今世紀中に2/3消滅‥

研究グループによれば、IPCCに示した各国の温室効果ガス削減を実行したとしても、今世紀中に68%の山岳氷河が消滅るすらしい。各国はの削減目標は、あくまでも目標で、現在、目標通りには進んでいない。とすると7割以上の氷河が亡くなるかもしれない。 ス…

夏の南極、海氷最小

年頭の南極の氷が激しく溶けている。赤線が現在の海氷の面積。 南極氷床は安定しているとされていたが、昨年暮れから融解が激しく、観測史上最少を大幅に更新している。 重要な問題だけど、ニュースにならない。 100年後、どうなるのか? 一番の心配は、海…

LIMITS-脱成長から生まれる自由③

自由とは「必然の洞察である」と、若いころ哲学の本で学んだことがある。 つまり、対象の性質や構造を知り、それに応じた働きかけをすれば、望むことを実現する自由を得られる、ということのようだった。 ただ今日からみて、どうだろうか? この本は、そのこ…

小野りりあん

今週の「赤旗」日曜版です。 モデルで気候活動家の小野りりあんさんのコラムが載っています。 グレタが「学校ストライキ」を初め、世界中の若者が気候危機打開に立ち上がった。 コロナパンデミックが起こり、ウクライナでプーチン戦争が起こり、人々の関心が…

LIMITS-脱成長から生まれる自由②

LIMITS-脱成長から生まれる自由の続きです。 やっと読み終わったけど、集中力不十分で理解不十分。 でも、地球環境問題を学んでいる身として、これまでと違う視点に気づかせてくれたことには感謝したい。 脱成長は一応理解していたつもりだが、関連している…

LIMITS-脱成長から生まれる自由

LIMITS-脱成長から生まれる自由-ヨルゴス・カリス著を読んでいる。 けど、忙しく集中して本も読めない状況なので、頭に入らず難しい。(もう少し頭良く生まれたかった) でも、マルサスの人口論、ローマクラブの成長の限界、最近の脱成長論の考察を見ると、…

地球上で今日も、 たくさんの新しい命が生まれただろう。 植物は種から芽を吹き出し、野生生物も家畜もペットも生まれただろう。 生態系を軸としたそれらの総体が、 ひとつの生命体であるかのような相互作用をしている地球。 無限とも思えるほど繰り返してい…

「希望の歴史」Humankind⑩

南アフリカのアパルトヘイトが終わったのは1994年4月に、全人種が参加する選挙でネルソン・マンデラが大統領に選ばれたからだ。歴史の進歩を思い起こさせる知られた話だ。 だが、こんな話は初めてきいた。Humankind「希望の歴史」のつづきです。 実はマンデ…

「希望の歴史」Humankind⑨ コモンズの悲劇

Humankindの続きです。 著者のブレグマンは、小学4年の時に学校で、「それぞれの能力に応じて働き、必要に応じて受け取る」という共産主義の原理を教わった。 しかし実際に「共産主義」といわれるものは、旧ソ連にしろ、今の中国にしろ、先制支配の国家され…

地域から変える--岸本聡子さん

新婦人しんぶんの12/3号に杉並区長の岸本聡子さんが載っています。なかなか良い記事、紹介します。 岸本さん、パートナーシップ条例をつくるそうです。 これは同性カップルなど「結婚に相当する関係」と認め、お互いを「パートナー」とする証明書を発行する…

「希望の歴史」Humankind⑧ 刑務所

その国がどんな社会か? を、見るにはどこを見ればいい? . たしか刑務所だったと思う。 アメリカの刑務所で刑期を終えて社会に出て、再び犯罪を起こす再犯率は世界一で2年以内に刑務所にもどるのは60%に至るそうだ。ところがノルウェー全体では20%、…

グレタ・トゥーンベリ編著『気候変動と環境危機 いま私たちにできること』

prtimes.jp www.youtube.com

マーヤ・ゲーペル

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斎藤幸平・奥田知志さん対談

斎藤幸平さんと奥田知志(抱樸理事長)さんの対談がとてもよかった。 奥田さん、スゴイことをやろうとしています。ご覧ください。 . www.youtube.comwww.youtube.com

COP27 人権あってこそ

COP27がエジプトで行われています。 期間中、「赤旗」(11/19付)は連載しています。 ここにきて若者や先住民の問題提起は、「人権なくして気候正義はない」とにスローガンに示されています。 再エネ利用やEVに乗る事のないアフリカなどの鉱山労働者。 先進国…

希望の歴史② 蠅の王

「希望の歴史」のつづきです。 「蠅の王」って本は読んだことがない。 ノーベル賞文学賞の作品なのに不勉強だったかなぁ。 どんなスリーリーだったか詳しくは、ウィキペディアを見てほしい。 無人島に取り残された少年たちが、最初は仲良くやっていたが、そ…

気温上昇つづく

今日の「赤旗」です。 COP27が始まりました。会議は繰り返していますが、気温上昇は続いています。 温室効果ガス排出が減らないので‥。 海面上昇もつづく。

COP27-プラ問題

11/5「赤旗」です。 マイクロプラスチックは、北極海まで流れこんでいるようで、太平洋側から、その数は33億個らしい。 これは海水中の量で、海底に沈殿しているものはもっと多く180億個のようだ。 となると、日本の私たちが使ったプラが多少なりとも流…

COP27始まる

明日から地球温暖化対策を議論する国連気候変動枠組み条約第27回締約国会議(COP27)がエジプトで始まる。 会議は毎年行われて27年もたつが、必要なほどに対策が進んでいない。 ユネスコは、キリマンジャロなど、世界遺産内の氷河が2050年までにあと30年もた…

気候危機 一刻の猶予なし

10/23の「赤旗」日曜版見開きです。 パキスタン大洪水のその後の報道が少ないが、大変な事態だと思う。明日は我が身と、覚悟しなければならない。 気象予報士の千種ゆり子さんのインタビューでは、パキスタンで、年間約150ミリしかない降水量の地域に、一日…

洋上風力発電 進む町

今日の「赤旗」面です。 茨木県の神栖町の風力発電事業を紹介しています。共産党の関口まさじ市議が積極的に推進してきました。 この町では陸と海を合わせて43基の風力発電施設があり1億5400kwhの発電量があり、市の全世帯(4万3000世帯)の電気を賄えるそう…

行動する気候科学者 江守正多

10/9「毎日」の1面トップです。 国立環境研究所の江守正多さんの記事が載っている。 なかなか良い記事です。 紹介します。 江守さんは国家公務員でありながら、神戸市の石炭火発をめぐる民事訴訟で、原告側の証人として法廷で証言した。 横やりもあるだろう…

気候民主主義① くじ引き会議

気候民主主義 --次世代の政治の動かし方---(三上直之著)を読んだ。200ページもないのに2310円もした。岩波書店、ま、仕方がない。それだけの価値はあった。お薦めですので紹介します。 代議制民主主義が機能しておらず、国民、市民の声が政治に反映してい…

限界費用ゼロ社会

「限界費用ゼロ社会」--ジェレミー・リフキン著を読んだ。 というか途中でやめた。 「限界費用ゼロ」つまり費用がかからない経済ということ。 確かに、ネット社会によって、IOT、3Dプリンターなどによって、それまでよりも費用がかからない面は確かにある。…

COP27に若者を送ろう

今年、COP27は11月にエジプトで行われます。 プーチンのウクライナ侵略、併合問題が大きく報道されています。 これは国連憲章違反であり、全く許すべきではありません。プーチンは撤回すべきです。 気候危機の現実を見れば、戦争なんかやっているひまはない…

世界気候アクション2022

「赤旗」9/25付です。 世界の気候アクションを報道しています。 他紙の報道が小さかったけど「赤旗」大きく取り上げています。

世界気候アクション2022

世界気候アクション2022は世界各地で行われた。 「赤旗」報道を見るとドイツの250カ所以上で28万人参加はすごい。 しかも若者中心。"Streik in der Schule, Streik in der Fabrik, das ist unsere Antwort auf eure Politik!"#FridaysForFuture #Klimas…

荒野に希望の灯を灯す

電気館で上映中の「荒野に希望の灯を灯す」-中村哲さんのドキュメンタリー映画を観てきました。みなさん、お勧めです。 (29日木まで上映予定)denkikan.com 中村哲さんの動画や番組は、これまでもいくつか観ましたが、やはり、えらいという感動的ですね。 …