海の中から地球が見える ~気候危機と平和の危機~ 武本匡弘著(あけび書房)の続きです。
純子さまは、珍しい事に、この本をたくさん買ってきて知り合いに進めている。「いいね」- パチパチ~(拍手)
そして買ってきた中の、これが良かった。とても。
コーヒードリップ。
金属製だ。
こんなものがあるとは知らなかった。
紙も安いけど、これはずっと使える。
金属なのに、手の込んだ細かい網の目のようだ。
だれが思いついて、造ってみようと思ったのだろうか。
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本の中にあったこれを紹介していきたい。
それは、「家畜の惑星」。
地球上の哺乳類の総重量において、野生の哺乳類はわずか4%にまで減っている。
図のようにに家畜は60%、人間は36%。
わずか一つの生物種の人間がこれほどまでに。
人類が登場してかあら、地球上の生物の総重量は半減したそうだ。
なにが?
主には植物が減らされた。
確かに。かつて、地球海沿岸や中東は緑に覆われていた。
木々が切られ、開墾され、農地に変えられた。
また日本も含め世界中の都市は、もともとは森林だった。
まだまだ知らない事が多く、知らされていない事も多い。
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「娘と一緒に遊んだジグソーパズルには、ゾウとサイの隣にキリンが描かれていましたが、地球の野生生物の総数からはひどくかけ離れたイメージです。もし、現在の生物量を踏まえてこのイメージを考え直さなければならないのなら、そこには牛が描かれ、その隣に牛、またその隣に牛、そして豚、という何ら面白みもない絵柄であるべきだということになります」
下のサイトからの一部引用です。私たちは子ども達に本当の事を教えているのだろうか?