なんと、スイス議会が気候変動対策に後ろ向きの動きをみせているという。
欧州人権裁判所は、政府の気候対策が不十分との判決をだしたが、これに対し右派が多数のスイス議会は、賛成111、反対72で判決を拒否する宣言を可決したとのこと。
スイスもアルプスの氷河が著しく後退し、影響がでているというのに、なんという事だ。
EU議会選挙でも右派が躍進している。地球環境を守る運動にも影響が出ているが、人々はどういう判断や思いなのだろうか。
「赤旗」6.17付。
一方、アフリカ大陸の砂漠化を防ぐ「緑の壁」は資金が足りず事業が遅れているという。
戦争や紛争にカネを使っている場合ではない。