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昨日は10月7日は、2年間に、ハマスがイスラエルを奇襲攻撃し、民間人含む1139人を殺害、251人を人質として連れ去った日だ。
このこと自体は許されないテロ行為として、厳しく批判されるべきだ。
民間人を殺したり、誘拐して人質にすることは、イスラエルがこれまでパレスチナ人にやってきた事と同じであり、どんな理由があってもやってはならない事だった。
わからないのは、ハマスがどんな勝算、ガザに平和ををもたらす計画を持って奇襲作戦をおこなったか?、だ。
人質を確保しておけば、有利な交渉に進めると思ったのか?
単なる憎しみ、復讐、自分たちの恨みの解放のためなのか?
民間人殺戮がイスラエルのどんな怒りを起こし、10倍返しの反撃を受けると想像しなかったのか?
世界の世論はどうなるのか?‥‥
現実を見れば、罪のない市民や子どもたちが取り返しのつかない犠牲になった。「それはイスラエルの責任だ」と、正しい事を叫んだところで、現在も惨劇が続いている。また、いつやむかもわからない。これらは当然、予測できたことだろう。これがガザの住民が望んだことなのか?
狂暴なイスラエル、ハイテク軍事国家、米国の軍事・外交支援の中で、どんな仕打ちを受けるか、わかるはずなのに。なぜ?
ウィキペディアを読んでみると、ハマスの攻撃計画があること、事前の計画がイスラエルには寄せられていた。
ハマスが攻撃の準備、人質をとる訓練をしていたビデオは1年ほど前に公開されていた。
攻撃前にサウジは、イスラエルにパレスチナ人の怒りが爆発すると警告し、エジプトは政治的進展がない限り大惨事が起こると警告していた。
ニューヨーク・タイムズも、イスラエル当局が1年以上前にハマスの詳細な計画を入手していたと報じた。
BBCも、ハマスの攻撃計画を下部が伝えたが、イスラエルの国防幹部は繰り返し警告を無視したと報道した。
これほどの警告や情報がありながら、イスラエルはなぜか?それを防げなかったか、または防がなかったのか?
優秀なモサドもありCAIの情報もあるだろうに。イスラエルの国民からすれば、攻撃を防げなかった責任をネタニヤフ政権と諜報機関は負うべきだろう。
その結果、現在のガザの破壊や殺戮、飢餓を招いている。
また、レバノンのヒズボラ部隊の携帯電話殺害、空爆、地上侵攻、イランへの先制攻撃など、国際法違反の攻撃を繰り返すイスラエルの狂暴性も発現させた。
とはいえこれらは、イスラエルの国連憲章違反であり、国連決議にも繰り返し違反し、全くもって許されないことだ。
もちろん現在の惨劇は、もちろん10月7日から始まったわけではない。
イスラエルによるガザの占領、監獄政策、西岸地域の入植や住民追い出しや殺害は、犯罪行為だ。
不当に拘束され収監されているガザ、西岸側のパレスチナ人も多くいる。
これはイスラエル側の人質作戦だ。
イスラエルからいえば、自爆攻撃によるテロの民間人犠牲もあり、その怒りもあるだろう。
罪なき市民の犠牲者数からいえば、圧倒的にパレスチナがの方が多いが、憎しみは双方とも増幅する。
いろいろ考えながら、私は自分のまとめている。
双方の立場をまず切り離し、双方の個々の行為そのものの違法性、犯罪性、人道上の問題として批判することにした。
大きな重大な発端は、パレスチナ人を土地から追い出した「ナクバ」にある。それ進めた欧米諸国、それ以前も英仏などの植民地支配と抑圧政策、ユダヤ人排斥の問題もある。
「ナクバ」はいわば、エンクロージャー(囲い込み)であり、その後いくつかの中東戦争を経て、米国の支援を受けたイスラエルが勝ち不法占領をほしいままにしている。
イスラエルの国際法違反の国連決議がいくつあっても、米国の拒否権でイスラエルはやりたい放題がつづいている。
同時に、いわゆる民間人へのテロ行為は、絶対に許されない。
バスや街での自爆テロで、いきなり市民が吹き飛んだ。これは今のガザでの惨劇と本質は同じだ。
これはイスラエルにとって、「自衛」の名の戦争、占領政策、拡張政策の良い理由付けとなった。
だからイスラエルの国際法違反のガザの占領、ゲットー封鎖も犯罪だ。先のハマスの10月7日のテロも犯罪だ。その後のイスラエルのガザ空爆、地上戦、病院爆撃、学校、国連職員、ジャーナリスト殺害も戦争犯罪だ。
どちらの側にも加害と被害がある。
量的差は圧倒的な差があるとしても、それぞれ、個々の犯罪行為を断罪すべきと思う。
同時に、米国と中心とした国連憲章、国連決議違反のイスラエルへの軍事支援と擁護は、断罪されるべきだ。
それぞれの国の主権者が事実認識をしっかり行い、イスラエルの犯罪行為への加担を認識し、政策変更を行う責任があると思う。
ウィキペディアを読んであらためて考えた。
ただ今の局面は、ガザ市民の解放だし、食料、医薬品、生活物資の支援を急ぐ事だ。そのための停戦が必要だし、米国を孤立に追い込んでもでも、国際的な世論、各国政府のイスラエル圧力を強めることだ。日本もイスラエルに厳しく対処すべきだ。