きょうの「熊日」の1面に驚いた。
台湾有事避難 県内も拠点 沖縄の離島から12万人九州へ とある。
記事書いた人や編集局の人、この意味が分かっているのか?といいたい。
自公政権の広報をそのまま伝えだけで、県民が誤解しかねない内容だ。
つまり南西諸島・沖縄が戦場になり、12万人もの子どもやお年寄りなど住民を九州各県へ避難させようとするものだ。計画をつくり、訓練も行う。これは戦争の準備だ。
南西諸島を戦場にしても致し方ないとすることを理解していないようだ。
米国と中国が台湾をめぐって戦争になったら、日本が戦場になる。おかしいではないか?
わかっているのか? 日本国民にそんな覚悟があるのか?
米国民はそんな覚悟はないから、米国本国が戦場になるとこは有権者が許さない。
米国は過去、テロ以外は受けたが、本国が戦場になったことはないし、国民が逃げ回った経験はない。
だが、他国で米軍はやりたい放題だ。産軍複合体の米経済システムがそれを求めている。
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中国が日本を理由なく直接攻撃することはない。
日本が中国を攻撃するから、中国も日本を攻撃する。
中国にとって、日本から攻撃は、米軍だろうろ自衛隊だろうと関係ない。
自国を攻撃する軍が攻撃出動するのは、日本国内だからだ。
ニュースで、ガザの北部地域から南部への避難がイスラエル政府から呼びかけがられた。
しかし移動中に爆撃を受けたガザ市民もいる。
昨年は、戦禍のウクライナから他国に避難をする子たちやお年寄りの映像も流れた。
「熊日」が政府広報を無批判に垂れ流す。メディアのいつものことなので、県民は、事態を実際的に認しくする必要がある。
来年は、奄美からの避難の図上演習だが、やがて実際の避難訓練が行われるだろう。
疲弊し貧しい国に成り下がりつつある日本。人々が戦争準備に無感覚で慣らされる恐ろしい事だ。
戦争の司令部機能を持つ健軍の西部方面隊は、堅牢な地下に移る。この意味を熊本市民は理解しているだろうか? 以下のような事態を避けるために地下に移る。
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先の戦争の犠牲者が生きているなら、なんと言うだろうか?