サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

機動戦闘車が熊本駅前に

 30日、熊本駅前に行ってみると、自衛隊の戦車らしきものが並べてあった。
 どうやら隊員募集のイベントらしく、親子連れや通りがかりの人が写真を撮ったりしていた。

 自衛隊員さんに話を聞いた。16式機動戦闘車と言うらしい。
私--- なんでキャタピラ戦車でないんですか?
   どこから来たんですか?
隊員--「道路を走れるようにしている」
   「北熊本駐屯地から道路を走ってきた」
私---何ミリですか?(砲)
隊員--「105ミリ。88式戦車と同じ」

 重量26トン。輸送機でも運ばれるようだ。高速も走れて最高速度は100キロらしい。つまり道路も使って移動するので市街地や住宅地での戦闘を予定している。日本が戦場になるわけだがその意味を理解しているだろうか?
 装甲兵員輸送車について別の人に、どれぐらいの爆弾に耐えられるのですか?と聞いた。答えられないとの事だったので「鉄板が厚いですね。1センチはある」と感想を語って、その場を離れた。
 陸自も海自もシステム部門も隊員確保が厳しいので、募集に必死のようだ。軍事費だけお手盛りで、米兵器を爆買いし、基地建設・堅固化でゼネコン業者もお金を回す予定だ。
 


 これらの事態を国民は理解しているだろうか? これらが訓練以外で走り回るのは、奄美・沖縄・先島諸島。狭い島々が沖縄戦のような戦闘を予定している。他にミサイル部隊、通信関係、弾薬庫も一体に。米軍指揮のもと。