どこか、用水路沿いの道端でとった花です。
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「いつでも元気」8月号(民医連の冊子)に、石垣島と宮古島の事が載っています。
映画「沖縄スパイ戦史」の監督にインタビューが載っています。ご覧ください。
映画の中にでてくるのが石垣島や宮古島への地対艦・地対空ミサイルなど自衛隊の配備問題です。
熊本の自衛隊も大きく関係ある南西諸島防衛。
防衛するのは、島民でなく、基地や兵器や部隊です。相手国の艦船や航空機を攻撃するミサイルですから当然、基地は相手国からの攻撃対象になります。
沖縄戦であれほど軍の犠牲になった島々なのに、同じように軍事組織を誘致して、攻撃目標を誘致する必要があるのか?
中国と日米の新たな冷戦の最前線に南西諸島になる必要はない。米軍は、作戦立案・指揮はするが中国を恐れ兵力温存を優先し、戦闘の最前線に立つのは自衛隊だ。
地図のとおり(いつでも元気より)公海を通って太平洋に出ようとする中国艦船を封じ込めるのが、自衛隊の対艦・対空ミサイルとなる。台湾危機などの時に。
肝に銘じておくべきは、米国に並び追い越そうとする中国の経済力、そして技術力だ。
先の戦争で米国に戦争を仕掛けたように、経済も技術も停滞する日本が巨大な中国とコトを構えようとしている。愚かなことだ。
アジア平和への共同を主張して、各国の軍縮をリードすべきだ。
戦前と違い、自由も民主主義もある日本なのに、なぜ、国民は同じ過ちを繰り返そうとするのか?