わが家(借)に少しばかりに庭があり、見よう見まねで野菜を植えています。
もう少し拡張したい。でもスコップで耕すには少し広い。
実家に眠っている耕運機です。
ちょっとデカすぎる。
少しずつ、クワとスコップで耕せば、なんとかなるでしょう。
では、ボチボチと。
そういえば、戦後の日本農業を支えた耕運機。
耕し、畝を作り、トレーラーを引いて肥料や収穫物を運ぶ働きものでした。
狭い棚田のあぜ道も通って行ける、山村の家族農業に適した機械でした。
エンジンのかけ方も工夫が必要でした。今みたいにセルモーターで「キュルキュル」というわけにはいきません。
エンジンの排気バルブを開けて、ハンドルをグルグル回して勢いをつけて、レバーを瞬時に戻してバルブを閉めエンジンをかける、、
タッツタッ タツ…と エンジンがかかる、 感じ。
高校生の頃、坂瀬川木場の家から富岡まで、改造するため、壊れたバイクをもらいに、耕運機で2車線の道路をトコトコと出かけた事もありました。だいぶ時間がかかった。
そんな耕運機に感謝しつつ、
亡くなったオヤジの耕運機のビデオが出てきましたので懐かしくアップしてしまいました。