今日は、熊本民主商工会で「沖縄、再び戦場へ」のDVD上映会がありました。
関連して、沖縄・南西諸島・熊本の自衛隊基地拡大・日米共同訓練などの問題について話をしてきました。
十数人の参加で、熱心に聞いていただきました。
普段見ない写真や動画も見ていただくことができたと思います。
南西諸島の自衛隊基地は、冷戦時代にも必要なく、米軍基地もなく平和な島々でした。
米国の対中国戦略の中に九州・沖縄・南西諸島が位置づけられ、ミサイル配備から、戦争になった場合の住民避難訓練、避難シェルター建設まで進みつつあります。
既成事実の積み重ねとは恐ろしいものです。
住民、無関心でいると、
熊本の自衛隊の地下・堅固化が進む中で、住民避難の問題が出てくれば、宮古島や与那国島のように、市役所や学校や
体育館の地下に、シェルター建設を言い出す人もでるでしょう。右派の人たちやゼネコン建築関係から。
そうなれば、戦争する国家の完成です。前の戦争と同じことの繰り返しです。
なんとかしたいけど、この空気はいったいなんでしょう。
ロシア国民がウクライナ侵略を止められなかった。双方とも犠牲が大きく悲しみも破壊も大きい。
それと同じことなのに気づかない。このマインドコントロールはなんなのでしょうか?
毎日暑い日が続く。脅威は危機危機なのに。しかも共通の。