「沖縄、再び戦場へ」DVD上映会と学習会を市共産党後援会主催で行いました。
予想よりたくさん参加していただき、ありがとうございました。
DVDは三上知恵監督が撮影中・作成中で、その派生・宣伝版で45分、無料貸し出しのものです。
映画は、南西諸島、沖縄で自衛隊の基地建設が進む実態をドキュメンタリーとして作っているもので、基地に反対する住民の闘いを描いています。
南西諸島、沖縄が戦場になる時、熊本、基地のあるところは九州、全国も戦場になる可能性があります。という事で関連する学習も行いました。
別けても熊本の陸自西部方面総監部は、米軍指揮にもとづく作戦司令部であり、最重要な基地になります。敵基地攻撃力で日本から相手国にミサイルを向けます。発射命令、作戦指揮は熊本市の健軍自衛隊がその中心のひとつとなるでしょう。
当然、相手国のミサイル反撃を受けます。その場合でも戦争を継続するため、司令部を地下に移します。放射能、化学・バイオ兵器の攻撃を受けてもです。
周辺には、団地、病院、学校があって、被害が大きくても、司令部機能は維持し、相手国に攻撃命令を発します。
こんな場合、自衛隊は国民を守ることより、戦いを優先します。守るのは権力・機構で、これは軍隊の本質です。
ですが周辺住民はその本質と実態を知りません。恐ろしいほどに戦争準備が進んでいるのに、無関心です。
こうやって、日本は先の戦争も進めたのでしょう。
軍国主義でもない、言論統制も今のところない、9条を持つ憲法化の日本なのに。世論と運動こそ戦争を止める力です。
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映画は申し込めば無料で貸し出してくれます。ホームページをご覧ください。
okinawakiroku.com