サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

戦争やめろ! 生物ジェノサイドやめろ!

「くまもと健康友の会」2024年新春号に書きました。 . 戦争やめろ! 生物ジェノサイドやめろ! パレスチナ・ガザへのイスラエル軍の攻撃は痛ましい限り。 「天井のない監獄」と言われる占領地ガザ市民の殺戮は、まるでイスラエルがヒトラー病にかかったよう…

今年の終わり

今日の終わりごろ、お寺は鐘を鳴らし、今年が終わる。 明日は、来年。 日本人は年の始まりには、神道は意識しないでも、神社に初もうでに行って願いごとをする。 明日は、いつものように、自分や家族の健康や幸せを願う人が多いだろうが、ガザやウクライナな…

玉ねぎ

ツアの花2022

ビワの花

来年は、期待できるか? ヒワの花が咲いた。 年末なのに、チョウチョがとまっている。 実がなるかなぁ。 接ぎ木ではなく、捨てた種から発芽したのでうまくいくかどうか? でも楽しみ。 .

社会的で簡単で支援的で物語的で信号を~

グレタの「気候変動と環境危機」の続きです。 「気候危機への無関心を克服する」とのタイトルで、ペール・エスペン・ストクネスという人が書いている。 科学者は早くから、しかも繰り返し、気候危機を警告している。しかし、世界の人々はなかなか動かない。 …

永久凍土 融解

北極圏の永久凍土の融解が進んでいる。 大気の熱を吸収と氷が融解。本来、高温になって生きていけないほどの空気になっているはずだが、氷を融かすことで緩和されている。 そのせいで、温暖化の感度を弱く認識していて、対策が進まない。 これは海の温暖化も…

ジェイソン・ヒッケル「脱成長」

久しぶりにグレタの「気候変動と環境危機」です。 436ページもある中で、途中ほかの本を読みながら、やっと345ページまで読みました。 ジェイソン・ヒッケルが寄稿しています。 わかりやすい。 斎藤幸平もよく言いますが、CO₂削減とマテリアルフットプリント…

COP28

ドバイで開かれていたCOP28が終わった。 「赤旗」日曜版12/24付に、COPに参加された地球環境市民会議の早川光俊専務理事のインタビューが載っている。 会議の注目点として、心配された「化石燃料の段階的廃止」は合意できず、「化石燃料から脱却しよう」との…

政治とカネ--金権支配の構造

青木理さんが「赤旗」日曜版のインタビューに答えている。 青木さんは「赤旗」日曜版の調査報道を評価するとともに、検察が動いてからしか報道しない大手メディアの問題点を鋭く指摘している。 自民党は、体質として、金権政治にまみれている。 森友、加計、…

「政治とカネ」大規模デモを連続的に

自民党のパーティ券・裏金問題が大問題になっています。 前から思っていましたが、自民党政治が何をやっても食い逃げされる事態が続いています。 これを打破するためには今、大規模な集会やデモ、街頭行動をすべきと思っています。主権者・国民に参加で。以…

アイレ可愛や

朝ドラ、カミさんが欠かさず見るのでつい見てしまう。 よく出てくるシーンが鈴子さんが歌うシーンで、アイレ~♪~ で、なんか口ずさんでします。 戦争遂行の国策の歌なのだろうけど、差別的な感じはしないので、いい歌に思えた。 アイレという村の娘が、小鳥…

「マルクス解体」⑥脱成長コミュニズム

斎藤幸平氏は、資本主義的生産に比べ、脱成長コミュニズムの方が地球環境の破壊を招いている--人と自然の「物質代謝の亀裂」を修復する可能性を5つあげている。 脱成長コミュニズムは、 ①社会的生産の主目的が「剰余価値」から「使用価値」の生産に変わる。…

この冬の初氷

今朝は寒かった。霜がふり、氷も薄く張っていた。 冬の配達はつらい。 .

マルクス解体⑤ 史的唯物論

マルクス解体のつづきです。 若い頃に学んだマルクスの理論の中に、史的唯物論があり、社会は法則的に発展するものと教えられた。資本主義から社会主義は不可避な法則で、その革命を早めるために活動するのだと。 社会の進歩は生産力の増大であって、生産関…

FARMSTAND ON SUNDAYS 第三日曜市

お知らせです❤ 今年最後の第三日曜市「FARMSTAND ON SUNDAYS」のお知らせです✨。 12月も上通紅蘭亭とSWISSの美しい中庭で、STAND with FARMERで開催します。明日12/17 上通の紅蘭亭とSWISSの中庭 地元のファーマーや生産者が新鮮な旬の食材を販売しますよー…

マルクス解体⓸ MEGA第4部門

古い「経済」が本棚から出てきた。 2011年5月号で特集「マルクス『資本論』のすすめ2011」となっている。 線を引いていないので、読んでいなかったようだ。 この中の大谷禎之助氏の論文--「『資本論』研究とメガ(MEGA)の意義」を読んだ。 大谷氏は、マルク…

今年の平均気温は1.5℃に

世界気象機関によれば、今年の世界の平均は産業革命以来、1.4℃を記録しそうとの事。 パリ協定で1.5℃未満を決めたが達成は、きわめて困難な状況だ。そのことに対する危機認識が社会において薄すぎる。 特に世代間の格差がある。私たち大人は、気候災害からの…

熊本空港 防衛拠点に

今日の「熊日」1面みて驚いた。 いよいよ、といった感じだ。 県民のみなさんは、事態を理解しているだろうか? 有事と書いてあるが、これは戦争のことだ。 ウクライナ戦争、ガザの破壊と殺戮、それを想起すべきた。 民間人が多数利用する熊本空港を米軍機も…

マルクス解体③ 希少性と潤沢

マルクス解体の続きです。 斎藤幸平は、富について→マルクスは、「ブルジョワ的富」に「協同的富」を対置し、未来社会の在り方を示している。 私には理解が難しいのだけど、マルクスも、哲学的な考えは一貫しつつも研究を進めるに従い、変化・発展しているよ…

マルクス解体②「富」の概念

斎藤幸平の「マルクス解体」の続きです。 マルクスは、「資本主義の的生産様式が支配的に行われている社会の富は、一つの『巨大な商品の集まり』として現れ、一つ一つの商品は、その富の基本形態として現れる。それゆえ、われわれの研究は商品の分析から始ま…

今年の芋ほり

今年のイモ掘り、孫らが来て。 でも、出来が良くありませんでした。 山芋の葉が生い茂り、日が当たらなかったのはわかっていましたが、生育まで影響が出るとは思いませんでした。 でも、小ぶりながら取れましたので、一般には「ガネ揚げ」、実家の木場地域で…

プロメテウス「マルクス解体」①

斎藤幸平の「マルクス」解体の2回目を読み始めている。 . 難しすぎるので、少しわかった気もする最終章「脱成長コミュニズム」と富の潤沢さ---から少しずつ感想を書いていきたい。 斎藤幸平は7章の書き出しのところで、「マルクスは革命は世界史の機関車で…

気候危機回避、地球館環境の回復、音楽が必要。歌が必要。 誰か造ってくれないかな。 .

白川の白サギ

通りがかり。 白サギがいっぱいいました。 魚を捕っているようでもなく‥‥たくさん集まって。 .

ブータン 50年で氷河1/3失う

COP28がドバイで行われている。ブータンの元国家環境委員会長官ソナム・ワンディさんのインタビューが「赤旗」(12/5)に紹介されている。 ブータンは、国土の60%以上が森林でなければならないと憲法で決めている国です。そのためにCO₂の吸収が排出より多…

ガザ虐殺をやめよ

今日もイスラエル軍による一方的な攻撃・殺戮が続き、多くの市民や子ども達が殺されている。 血まみれの子どもたちの映像を見ながら、虐殺を止められない世界をなんと呼べばいいのか。 国際法も人道法も、イスラエルに守らせることができない。なぜなのか? …

田村淳のNewsCLUB 斎藤幸平3.5%が‥

わかりやすく、面白かった。 www.youtube.com

今年の平均気温 1.5℃

COP28が開かれているなかで、今年は産業革命以来、1.4℃上昇となるようだ。 1.5℃未満が世界の目標だが、あと0.1℃しかなく、もう時間がない。 数年後は、少し下がるとしても、また上がる。 数年後、平均で1.5℃を超え、さらに2℃へと向かう。 そのどこか…

マルクス解体-「群像」

月刊誌「群像」12月号がわかりやすかった。と、 言っても十分理解できたわけではない。 「マルクス解体」の意味は、旧来型のマルクス解釈ではなく、マルクスに新しい研究に基づく、直面する人類社会の危機に、どう対応すべきか、示唆を与えてくれる。 14…