サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

熊本空港 防衛拠点に

 今日の「熊日」1面みて驚いた。
 いよいよ、といった感じだ。
 県民のみなさんは、事態を理解しているだろうか?
 有事と書いてあるが、これは戦争のことだ。
 ウクライナ戦争、ガザの破壊と殺戮、それを想起すべきた。
 民間人が多数利用する熊本空港を米軍機も自衛隊機も利用することになる。
 民間空港の軍用機使用を許せば、当然、相手国の標的になる。米軍基地、自衛隊基地が攻撃される前提だから、民間空港に軍用機が来れば当然の攻撃目標となる。
 もちろん。日本側から、米軍機、自衛隊機が相手国を攻撃する。敵基地攻撃力を持つのはそのためだ。
 戦争するための使いやすい言葉、「抑止力」。一番、戦争をする国が一番使っている。それは米国。
 でも相手国も「抑止力」の向上のため、ミサイル他、兵器を開発配備する。
 無益な際限のない軍拡競争だ。
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 事態を国民が、県民が、熊本市民が、理解しているのか? それが一番の懸念だ。
 上記のような軍事関係者の行動様式は常だ。
 それに対して、常でなければならないのは主権者国民の認識と行動だ。