戦後70年の安倍首相談話が発表されました。ざっと読んで見て、
植民地、侵略、植民地、反省、おわび、確かに…。
国民世論に押され、安保・戦争法案成立優先するからか…。
しかし主語がはっきりしないカンジです。すべてにわたって、もっとはっきりそれぞれに日本が…とすべきと思います。本音と反対の事を表すためスピーチライターさんが頑張られたと思いますが…限界ありでしょう。本当ならば安保法案を撤回すべき…
たとえば「侵略」は、個々の兵士や部隊がやった…とか誤解されないよう「侵略戦争」と、国家の意思だったことを明確にするコトバにすべきでしょう。
「あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」とあるのはどうだろうか。「過去の歴史に真正面から向き合わなければなりません」とはあるが…。
歴史の事実を知れば、どの世代でも自然な謝罪の思いは出てくると思う。安倍首相は、謝罪に、悪いイメージ、負の思いを持っているようで、本音が現れていると思った。
- 作者: 保阪正康
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「これらの米軍機は今日はあなた方に爆弾を落としません。その代わりにビラを落としておるいるのは、日本政府が降伏の申し出を行い、日本国民はこぞってその申し出を知る権利があるからです……」と書いてあったらしい。
14日に日本から米国にポツダム宣言受諾が伝えられ、すぐに新聞、ラジオで報道されて、日本にもビラをまくなんて用意がいい。
このころまで、
保坂正康氏の「本土決戦幻想」によれば、「竹ヤリ300万本を国民にくばって敵軍に対抗する〜」として、少年少女らに訓練をさせていた。
本土決戦に進まなくて良かった。国家は、何を守るのか、史実はよく示している。
だが、こんな事はあまり知られていない。知っていない。
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当事者を直撃「安保反対」創価学会員が署名活動(ニュース23)