今日、元旦は息子ら夫婦らと熊本市の奥古閑にある「眞行寺」に初もうでに行ってきました。
初もうでは神社だけでなくお寺でもOKとネットで調べました。しかし一般に寺は初もうで客を予定していませんですよね。
だいたいお寺は、大晦日の除夜の鐘とつくので朝早くとはなりにくい。
なので午前中から当然の訪問もご迷惑をかけました。
でも、上がらせてもらい、お茶と干し柿をごちそうになりました。孫が初めて干し柿を口にしました。
生かされて 生きてきた
生かされて 生きている
生かされて 生きて行こうと
手を合わす
掲示板の張り紙です。いいですね。
聞けば、この眞行寺は由緒あるお寺で、藤岡崇史住職さんによれは、古く天明の大飢饉の後、新しく干拓地となった地に建てられたとの事。天明の大飢饉は1782年なので240年ほど前から続いているお寺。たたずまいもいい雰囲気でした。
また平和を愛するお寺のようで憲法9条を守るチラシなどが置いてありました。
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今年の大晦日に来て、除夜の鐘を真正な気持ちで聞きに来ようと思います。
そういえばお布施をしていない。と、思い出して賽銭箱を探しましたが、ない、、考えてみると賽銭箱は神社か…。
藤岡さん、ありがとうございました。
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このような仏法の考え方は、地球環境の回復を図り、持続可能な社会へと転換するために必要と思う。
科学の事実認識として。
生態系破壊、多くの生物種の絶滅が人間の仕業であることを。欲、「成長の限界」を今、迎えている。
時間環境の破壊と地球環境の破壊
2019年も今日で終わり。2010年代も今日で終わりです。
この十年間、多くの人が時間を有効に使い、成長したり、そして老いたりした。
でも、地球環境の回復・温室ガス排出削減では、指導者たちはとんでもないムダな時間にしてしまった。
時間って? 1年? 10年って? 時間は絶対なのか?今年の最後に時間の問題を書いてみたい。
「生物学的文化論」に「時間環境」という環境問題の章があった。著者の本川さんの発想がおもしろい。
動物によって時間の進み方が違い、エネルギーの消費量に比例して時間が早くなるという。
これは人間社会にも当てはまり、人間は機械とエネルギーをたくさん使い、便利=時間を速めている。
私も、電気をつけ、パソコンをつけて、今年もあと2時間半か…と時計を見ながら、急がないと…思いながらブログを書いている。
だいたい夜は寝るための時間ですが、夜中まで仕事をしたり遊んだり、毎日毎日、膨大な情報を受け取り処理し、忙しく人間生活の時間が早くなる。
いまの日本人は、食べる量のエネルギーの40倍(縄文人の40倍)もエネルギーを使っているので、縄文人の時間の40倍のスピードで流れている計算になるそうです。
動物としての体の時間は縄文人と変わらないのに、エネルギーを使って社会生活の時間が桁違いに早く、このギャップが現代人のストレスではないか?、と本川さん。
みんな疲れている。社会の時間に追い付こうとして、疲れ果てている。これが幸せというものか?と私も思う。
「時間というものは、私たちがその中で生きている環境と言える。私たちはその環境の中で生きている。環境は、いつも安定していてこそ、安心して生きていける。今や時間環境が、どんどん早くなっている」
「より早く、どんどん時間が加速しているのが現状。これは時間環境が破壊されいている…」と本川さん。なるほど。
エネルギーの大量使用による生活速度の加速が人を不幸にさせる…時間環境の破壊を食い止めるためには?
早い時間とゆっくり時間では、時間の質が違う。その時間の中で経験できることに違いがあり、生きている質そのものにも時間によって違いが生じる。
エネルギーの使い方しだいで、時間をデザインすることができる。ここはゆっくり時間、ここは少し速い時間に、など…。
ゆっくり時間、、
正月はゆっくり時間が訪れる時期です。家族と会い、友人と会い、ゆっくりなので昔話にも花が咲く…。
働きすぎ社会を転換し、地球環境への負荷を減らし、ゆっくり流れる時間の中で幸福を共感しあいたい。正月以外の日常も。
では、おやすみなさい。
私は、時間問題を題材にした児童文学「モモ」の続きを少し読んで寝ます。「時間貯蓄銀行」の灰色の男たちが面白くなってきたので。
adayasu.hatenablog.com
安倍首相とメディア幹部会食 「桜」疑惑の最中に急増
上記「アエラDot.」から、「桜を見る会」疑惑で安倍首相が説明責任を果たさない中で、マスコミ幹部は安倍首相と会食をする… マスコミは何をやっているんだ!
しかし、現場の記者のみなさんも悔しい思いのようだ。
新聞労連委員長・南彰氏が紹介した記者の思い引用すると、
「オフレコの会食の誘いなんか断固拒否し、『会見を開け』と要求するのがスジだ」
「現場の記者は、首相を取り巻く秘書官ににらまれながらも質問をぶつけ、疑惑を説明させようと必死にやっているときに、よりによってキャップがそろって懇談するなんて本当に泣けてくる」
「権力機構が腐っているときに、ジャーナリズムまで信用を失ってしまったらこの国は終わる。何だかもうやりきれない」
同様に、自分の会社の上司や学校の先生がもし、同じような状況にあったとして、勇気を持てるだろうか?ペナルティを覚悟で…。
でも勇気が必要だ。そしてその勇気の共有・連帯、拡散が必要だ。相手はそれが一番怖い。
知る権利の主体・主権者と、知らせる責任を負うメディア関係者・個人の共同こそ、社会も政治も変える源泉だ。
記事の最後に南委員長は、「『ネクストジェネレーション』。次世代が思い切ってジャーナリズムを全うできる環境をつくるため、勝負の年になると考えている」と締めくくる。さすが労組委員長。労組との連帯も必要だ。
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今日の「赤旗」も書いています。
知ることが大事です。知らせる事が大事です。知らない事、知らせない事は、もはや、
www.jcp.or.jp
志位和夫×玉木雄一郎 懇談
こんな時代になったのですねえ…
国民民主党首の玉木さんのところに、共産党党首の志位さんが招かれ、ビアノを引いたり、歌を歌ったり♬~。
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「桜を見る会」追及チームの一体感といい、野党共闘の前進、さらなる発展が楽しみです。
なんでも私物化、証拠隠滅、改ざん、ウソ、こんな事がまかり通る政治を、国民が許しておいては社会は崩れてしまう。
来年は、いよいよ安倍政権を追い詰めるときです。
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ただ、若い人の動向が気になります。
表題は「グレタさん」になっていますが、今の日本の若い人の分析が、他国との比較も含め、記事のメインになっています。
どうずれば、どんなアプローチがあれば? 考えていまします。
globe.asahi.com
10年以上前の地球温暖化認識
地球の未来にとって、これから10年、10数年の人類の動きが未来を決定する。
10年、むかしにさかのぼって当時の認識、状況を知れば、これから10年がどんな速度か、想像できるだろう。
米国議会で地球温暖化を科学的に証言したジェームズ・ハンセン博士のインタビュー。ごらんください。
「不都合な真実」13年前だ。
私たちは、これから10年、CO2排出を年7%以上削減するよう活動を制限しなければならない。
果たして、、
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新聞の現実・近未来、米中の技術競争
メディアや技術関係の動画を紹介します。
日本記者クラブの講演で現在進行中と近未来を想像させるうえで十分な材料です。
紙新聞で言えば、紙の壁が直ぐそこに、五年以内に来るようだ。
今の紙読者層の年齢が60代後半から70代後半にかけてらしく、この世代に健康寿命の時期が訪れ、介護施設への入所や目が悪くなる事で購読中止に…。確かにそんな実感がある。
若い人は紙新聞を、ほとんど読んでいない。テレビからも離れているようだ。
かといって若者がニュースに触れていないわけではない。スマホに流れてくるニュースをチェックしている。また動画はよく見ている。そこに流れるニュースの真実性や価値に問題があるが、よりよい情報が流れていないなら、どうしようもない。
いち早く新聞のデジタル化を進め成功しているニューヨークタイムスの先見性とその努力が光っている。日本では日経新聞。最近、ネットで見る記事の有料化が目立つのは「毎日」だ。
このネット分野で競争力あるニュース、コンテンツ、写真、映像を流さないと勝てない。
むかしむかし、レーニンがロシア革命を進めるうえで全国新聞(「何をなすべきか?」)の必要性に目を付けた。先見性があることだ。今、レーニンが生きていれば、「新何をなすべきか?」でなんというだろうか?
自明な事だ。
先見性ではなく、せいぜい遅れを取り戻すために。
広告のシェアをみれば歴然としており、メディアの主流の今後が分かる。
今、時代を支配しているのは、プラットフォーマー。米国と中国。企業が国家がデータを集積している。個人個人に、知られず適当なバイアスがかけられる時代になりつつある。
関心がある方、現実を知るため、動画をご覧ください。
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ブログ10周年
adayasu.hatenablog.com
10年前の今日12/26日の私のブログです。COP15から10年、今年はCOP25でした。
書き始めて3回目の日。
調べてみると、初期のころ以外は毎日書いていて、今日で3571回になると思います。
で、思う事もあり、、
「サスティナビリティ考」-ブログ10周年を記念し、祝う会をしたいと思っています。
1月18日㈯夕方から、場所は検討中です。主催は、わ・た・し。
ブログの中心テーマの「サスティナビリティ考」にちなんで、気候危機の現状についてプレゼン予定です。
初期以外は毎日書いてきて、3500回は書きましたので、、振り返ってみると、これからについて、考えがでてくる感じです。
残りの人生、いかにすべきか、、