サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

新聞の現実・近未来、米中の技術競争

 メディアや技術関係の動画を紹介します。
 日本記者クラブの講演で現在進行中と近未来を想像させるうえで十分な材料です。
 紙新聞で言えば、紙の壁が直ぐそこに、五年以内に来るようだ。
 今の紙読者層の年齢が60代後半から70代後半にかけてらしく、この世代に健康寿命の時期が訪れ、介護施設への入所や目が悪くなる事で購読中止に…。確かにそんな実感がある。
 若い人は紙新聞を、ほとんど読んでいない。テレビからも離れているようだ。
 かといって若者がニュースに触れていないわけではない。スマホに流れてくるニュースをチェックしている。また動画はよく見ている。そこに流れるニュースの真実性や価値に問題があるが、よりよい情報が流れていないなら、どうしようもない。
 いち早く新聞のデジタル化を進め成功しているニューヨークタイムスの先見性とその努力が光っている。日本では日経新聞。最近、ネットで見る記事の有料化が目立つのは「毎日」だ。
 このネット分野で競争力あるニュース、コンテンツ、写真、映像を流さないと勝てない。
 むかしむかし、レーニンロシア革命を進めるうえで全国新聞(「何をなすべきか?」)の必要性に目を付けた。先見性があることだ。今、レーニンが生きていれば、「新何をなすべきか?」でなんというだろうか?
 自明な事だ。
 先見性ではなく、せいぜい遅れを取り戻すために。
 広告のシェアをみれば歴然としており、メディアの主流の今後が分かる。
 今、時代を支配しているのは、プラットフォーマー。米国と中国。企業が国家がデータを集積している。個人個人に、知られず適当なバイアスがかけられる時代になりつつある。
 関心がある方、現実を知るため、動画をご覧ください。
 
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