絶望な気分。
イスラエルのイラン先制攻撃、核施設へに攻撃を、G7ほか国際社会が全体として容認しつつある。
逆の立場で考えたらどうか?
日本には原発がたくさんあり稼働している。ここへのミサイル攻撃が先制的にあったらどうするか‥。
イスラエルの核施設に攻撃があったら?
国土の小さいイスラエル放射能汚染が酷かったら、国を棄て、国外退避になりかねない。
ならば脅威といいながらも、他国に同じことは強要しまい。
権力がいかに情報操作しようとも、各国の主権者国民は事態を正確に認識し、対応してほしい。
こんな攻撃をしたら、どんな国でも、当然イランはでも核を必ず持つだろう。
もし、自分たちようにイランが数十発の核兵器を持ち、ミサイルに搭載していたら、イスラエルはイランに先制攻撃をかけただろうか?
「力の論理」は愚かなことだが、正義認識への想像力としては有効だ。
イランと核戦争する覚悟が、狭い密集したイスラエル国民にあるだろうか?
その恐怖は相手国も持っていることを国民は自覚すべきだ。
その自覚が国民にない国がアメリカだ。
イスラエルのやりたい放題は、米国を真似たものだ。ロシアもそうだ。
模範を示すアメリカ。
さて、GBU-57(地中貫通爆弾、MOP)をB2爆撃機でイランの地下核施設を破壊するのか?
トランプも悩ましい。
もし、米国が爆撃したら、破壊されてもイランは怒りに燃えて、更に核開発を急ぐだろう。
リビアが崩壊させられた事実、北朝鮮が崩壊しない事実から当然に学ぶ。
トランプはそれよりも、自身のMAGA岩盤支持層から支持が離れることを懸念したほうがいい。
来年の中間選挙は負けるゾ。悪名高い、愚かな大統領として名を残す。
B2爆撃機(ウィキより)