イスラエルによるイラン先制攻撃を、カナダで開かれているG7は擁護する声明を発表した。(今日の「赤旗」)
イスラエルの先制攻撃には言及も批判もせず、「イスラエルが自衛権を有する事を確認」し、「イスラエルの安全保障への支持を表明」した。
先制攻撃を受けたイランの自衛権はどうなる。
G'7各国、それぞれがもじ先制攻撃を受けたらどうするのか。
他国が先制攻撃した国を擁護し、攻撃された国を無視したとしたら?。
な、なんたることか。
先制攻撃、核施設のへの攻撃は、明々白々の国連憲章違反でしょう。
なぜ?そう主張しないのか?
差別も甚だしい。
報道の国連憲章、国際法違反の話はなく、視聴者もその視点は持てえないだろう。
私もイランが核兵器を持つことには賛成しない。
しかし、核を持つイスラエルが核を持とうとするイランを攻撃し、それを止める事は許されるのか? 全く公平ではない。
米国やロシアが核で脅し、イスラエルの核は許容しながら、イランの核は問題にする。経済制裁をし、攻撃を容認する。
国際法違反もやりたい放題だ。
自分勝手も甚だしい。
G7つまり民主主義と人権を標榜する国は、その民主主義が自国内にとどまり、国際的には力の支配に加担しているということだ。
したがって、その国の主権者・国民も結果的に力の支配に加担しているということだ。
諸国民が正しく認識すべきこと、問題にすべきことは、核保有の問題だ。
核保有国の国民との連帯で、核禁条約への加盟を進めることだ。
核保有国の国民は、北朝鮮の国民と同じと知るべきだ。
核を保有しようとするイラン指導者と同じと知るべきだ。
国連憲章に基づく認識を共通のものとし、違反する国と国民へ、自覚を促す批判を強めるべきだ。
「オレ様」→力がまかり通る世界は拒否すべきだ。