今週の「赤旗」日曜版5面に、連合京都元会長の勝本光一さんが登場。
憲法改悪へと突っ走ろうとする安倍政権への危機感から「絶対に反対しなあかんと思います」と。
勝本さんの思いの根底にあるのは、やはり戦争体験。
小学校2年生とき「3回ぐらい空襲に遭いました。アメリカの艦載機グラマンの機銃掃射ですよ。来たらみんな物陰に隠れて命からがらやりすごした」
そんな体験をされている。でも殺された人は、大人も子どもも、悔しかっただろうに、語りたくても何も語れない、で死んでいった。
その人たちの分まで、勝木さんは語っているのだろう。
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勝木さん、野党共闘が必要との声に対して、
「共産党と混じるのは嫌や」と言っている人がいるが、安倍首相のむちゃくちゃな政治のもとで、そんなことを言っている場合なのか、と明快です。
また、「共産党と一緒にやると保守の票が逃げる」と言う人に対しては、「保守の票なんて初めから民進党からは逃げてますよ」と。たしかに。
滅茶苦茶な安倍政権、変えるには、市民と野党共闘、これを急いで進めて、新しい政治を提案すれば、必ず変わる。