そういえば、中学卒業を前にした安達安人少年にも、オヤジから「自衛隊に入ったらどうか」の話があった。
なんとなく、いやな感じだったので、私はその道は選ばなかったけど。
あのこ頃は、自衛隊に入って、大型機械やトラックなど、免許をとってやめればいい、との話が多かった。
「戦争するつもりで入隊したんじゃない」
それは、ほとんどの自衛隊員がそうでしょう。
海外に行くことすら想定せず、入隊した隊員も多いだろう。
「約束が違う!」ですよね。
記事は海上自衛隊の現職自衛官。「入隊式では憲法順守と専守防衛を誓う服務の宣誓をしました」上官からは、「万が一、攻められた時にやむをえずたたかうための自衛隊」と教えられました。
また「閣議決定の前から退職を考えるようになりました。憲法9条があるもとでの自衛隊は、戦争する目的の部隊ではない。自分も戦争するつもりで入隊したわけではありません」と言います。
いま、多くの自衛隊員とその家族が同じ思いでいるのではないか。そんな自衛隊関係者と国民の共同も必用だと思う。