今日の「朝日」1面。驚きました。
なんせ関西電力の内藤千百里元副社長が政界工作のため、盆と暮れの年2回、200万〜1000万円くばったと証言した。
さすが「朝日」の記者、といえる内容なので紹介したい。
具体的には当事の、田中角栄、三木武夫、福田赳夫、大平正芳、鈴木善幸、中曽根康弘、竹下登らの首相。自民党幹部にも、200〜700万円 年間数億円。
事実上のワイロの原資は、もちろん国民が払った電気代だ。電気料金引き上げのためだったとすると、ワイロまで国民の負担だったということになる。腹立つ。
また、原発政策をすすめるためでももあったろう。
同じ今日の各紙には、川内原発の5キロ圏の住民に、ヨウ素剤を配布したと1面トップで伝えている。
事故を起すかもしれないのは九州電力なのに、被爆するの際に飲む、薬を配布するのは県や薩摩川内市だという。おかしいだろう。
加害企業が、被害住民の避難に責任を取らないで、自治体に押しつけるような法律も、こんなワイロ献金の力だろう。
報道ステーションの報道
カネの力で広めた安全神話は、福島の事故で崩れた。
91才の元関電副社長。天下国家のためと思い続けた献金、事故を機に自らの足跡を再考した。
「死を意識するほど自分の歩んできた道を思い出した。今まで口を割らなかったことを話す気持ちになった時に記者が来た。後世に役立つを思った」と語っている。
現実に起きた原発事故を前に、多くの人が考えを変えた。小泉元総理も裁判も。
変わらないのは、再稼動を急ぐ安倍総理。どうすれば…
総理が変わらないなら、総理を代えよう。安倍内閣打倒!。
でも、どうやって?
みんなに相談しよう、そうしよう。