サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

太陽光発電で脱貧困−中国

 九州電力は、原発を4基も稼働させているため、正月3日間、こともあろうに太陽光発電の出力調整を強要した。
 せっかく太陽の恵みを捨てて、使用済み核燃料の処理の見通しもない原発を稼働し続けている。原発に未来はないのに。
 経団連会長・日立の中西氏も年頭会見で、英国への原発輸出断念し「お客様が利益を上げられてない商売でベンダー(提供企業)が利益を上げるのは難しい。〜略〜全員が反対するものをエネルギー業者やベンダーが無理やりつくるということは、この民主国家ではない」と語っている。
 儲けるからと、さんざん原発推進でやってきて、今や利益がでないからと、国民に議論を転化するような発言は許せない。でも原発は断念と言う事だ。ならば、企業献金を渡している自民党にこそ、それを迫るべきだ。原発推進の関係者は、それなりの責任をとるべきだろう。
 こちらは中国。
 中国も原発を推進しており、よろしくない。
 しかし再生エネには熱心で、これはよろしい。
 今日の「赤旗」記事は、
 太陽光発電で脱貧困 中国の農村、生活が変化 
   年収が4倍 交易事業も充実 との事だ。太陽光で発電している電気を止めるなんて、日本の安倍政権は、なんて遅れた政府か。