「100億人に…」の続きは明日に伸ばします。
スノーデン氏の方で良いニュースがあったので。
ワシントンポストが、ロシアに亡命中のスノーデン氏のインタビューを行った。
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スノーデン氏は、電話の通話記録を米政府が大規模に収集していることを世論が知ったことで、、「私にとって、個人的な満足という意味では、任務はすでに達成された」、「私はすでに勝利したのだ」と語ったようだ。
また「ジャーナリストたちが活動できるようになるやいなや、私が行おうとしていたことはすべて正当であったと確認された」「なぜならば、思い返して欲しいが、私は社会を変革したかったのではない。私は社会自身に、自らを変革するべきかどうかを決められる機会を提供したかったのだ」 。
実にかっこいい。
オバマ大統領は、余儀なくされてNSAの改革を打ち出すようだ。
今回の事を日本の特定秘密法問題の関連で考えてみたい。
外国の政府首脳や国連職員ほか広範な人々を、私的な電話まで盗聴していることは、米国の時の政府においては、特定の秘密にしたい事だろう。その名目にテロリスト調査が利用されてた。時の国家犯罪はを隠すには、都合のよい言葉だ。
しかし暴露された米国や国際社会の公益は、米国政府の一部の公益よりも、はるかに大きいことが証明された。
ならば、こんな秘密は特定秘密に値せず、やってはならない人権侵害であり、スノーデン氏を捜査も拘束も起訴もしない約束をして、自由にすべきだろう。
国際的に、こんな教訓が明らかになった時に、日本では特定秘密法が強行された。
今こそ、主権者国民が知るべき国家の秘密を徹底的に暴露すべきだ。