スノーデン氏がNSAの国家犯罪を世界の人々に知らせるきっかけのひとつは、無人機によって殺される運命にある人々の監視映像をリアルタイムで見たことのようだ。「村全体や人々の様子が、手に取るように見えたんです」と語っている。
それは2009年以降、日本の米軍基地内のNSAの請負企業のDELL(デル)で働いていた時だ。
そういえば私のパソコンもデル、ヤダなー。
無人機攻撃で思い出したことがある。標的は人とは限らず携帯電話やスマホらしい。アフガンやイエメン、パキスタンで攻撃される相手の電話番号の発する電波を追跡してミサイルを発射することもあるらしい。
相手がいわゆる「テロリスト」であったとしてもなかったとしても、ケイタイを自宅に置いていたなら、そしてそこに子たちなど家族がいたとしてもミサイルが爆発することになる。
相手国の国民の命は米国人よりもはるかに軽いとの考えが横たわっている。そして「犠牲はしかたがない」と。
パソコンもスマホもタブレットも遠隔操作されるらしい。知らない間に電源が入り、カメラが動き録画され転送される。位置情報もわかる。なのでバッテリーを抜けないものは、大事な会話には持ち込めない。最低でも冷蔵庫に入れるといいらしい。
そうやって、スノーデンとグレン・グリーンウォルドらは、NASに探知されずに合い、USBメモリーを受け取り事実を公表することができた。(以上「暴露」より紹介・引用)
しかし最近は顔認証と監視カメラがあるので、誰がどこにいるのか特定できるようだ。恐ろしい。
私のパソコンのウエブカメラには、念のためガムテープを貼っている。ま、そのほか筒抜けなんでしょうけど、一般人なので情報価値はないでしょう。
でも善意の人は、犯罪者以上に気おつけましょう。原発に反対したり、秘密法に反対したり、米軍基地に反対したり、政府に批判的はな善意の人は、当局の対象になるでしょうから。
冗談じゃない。権力の監視とは、断固たたかうべきだ。
BGMを聞きながら映像を見ると…
https://www.youtube.com/watch?v=os_ZvB2DpOU:MOVIE
https://www.youtube.com/watch?v=aF275ykhOxw:MOVIE
アパッチヘリからの映像https://www.youtube.com/watch?v=hWnVY36CF5Q:MOVIE