今のところ、悪いニュースは出ていないようです。拘束されている2人、無事で、時間が多少かかっても解放されることを願っています。
「テロ」と戦争の相互依存関係により、戦争する国の側では、「テロ」リストの情報収集に加え、自身の権力基盤安定化へ、批判勢力の情報にも活用する法が「秘密法」などとして運用されている。
「世界」2014年12月号は「報道崩壊」
とのタイトルだったので興味があって買っていた。
忘れていたけど出てきた。
ページをめくると「あなたも安心して“スノーデン”になれます」との見出しがあった。谷口長世さんジャーナリストの文。
スノーデンといえば、2013年、米NSAが、他国の政府関係者や市民をひろくネット上で盗聴盗撮し監視していた問題を暴露した人。
「パブリークス」はオランダのネット上の公益通報システム。
ウィキリークスはよく知られているが、公益通報が暗号システムを活用して、良心に従うだけで、通報の秘密が守られるシステムになっているようだ。
公表するのは、「パブリークス」と契約しているメディア。裏付けをとり、ジャーナリストのプロの判断を経て世にだされることになる。
日本でも「日本版パブリークス」も運用されつつある。
これが実現すれば、戦争もテロも、その土壌をなくすことになるだろう。事実を知ることこそ、本当の敵を連帯すべき仲間の見分けをすすめる。