ブログを見てくれている人に会うと、口々に「むずかしい」と言われます。カウンターは上がっているのですが、可能な限りわかりやすく心がけるよう努力します。
で、今日は、おめでたい結婚式の話。
ブータンのワンチュク国王が13日、挙式を挙げたそうです。イケメン国王にアジアンビューティ風の美人王妃らしい。近く、日本にもくるとのこと。
先代、先々代の話を聞いているので、ここの王政(立憲)は、なぜか温かみを感じます。
ブータンは、GNH(グロス・ナショナル・ハピネス=国民総幸福)で有名ですね。「社会の最終目標は国民の幸福実現にある」と提唱しています。
つつましかったヒマラヤの仏教国の近代化も著しく、市場経済の進行で社会の矛盾も大きいらしい。GNHを国家の最大の目標にしつつ、GDPも大きくなる(する)中での矛盾をどう解決するのか?国民と共に歩む国王・政府・議会の働きを見守りたい。
西日本新聞の連載(ライター田中一彦)「幸せの描き方」をぜひぜひごらん下さい。
非常に示唆的⇒日本はGDP主義から⇒真にGHNの方向に歩むべきと思います。 私も、昨年ブログに何回か書き(カテゴリー⇒持続可能な社会)、いつか行ってみたいと思っている国、ブータンです。
GNH4つの柱、9つの指標
西日本⇒「幸せの描き方」 ブータンGHNの今
①GDP信仰からの脱却 国連決議
②欲望抑え「つながり」家族と自然と
③政策反映のシステム 独自の指標
④全土有機化 持続的な農業目指す
⑤もろ刃の剣 急速な開発…迷いも
⑥良い統治 新しい民主主義の形
⑦日本の試み 理念、地域に生かす