サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

未来のエネルギーは“懐かしい”

   とりあえず原発は、止まっている。もっか再稼動を許すかどうか、5〜6月がたたかい最大の山場となる。
 同時に今、これから将来にかけてのエネルギー戦略について、国民的な議論をまき起こすべき時でもあるでしょう。新しい動きは日本でもはじまっています。
 私の最近の問題意識“懐かしの未来”→→未来社は、地球と生態系に負荷の少ない、自然回帰的な、江戸時代のような循環型のゆったりした社会でありながら、その古き良き時代の“懐かしさ”を感じながらも、らせんを描いて、もう一段「発達」(自然関係も社会関係も)した社会になる事をイメージしています。
 そも総研が紹介した内容は非常に示唆的です。
http://www.dailymotion.com/video/xprbdb_20120329-yyyyyyyyyyyyyyyy_news?from_fb_popup=1&code=AQBInKHzT4gmPWSNeJ27ZMG76tZ7_BLXHDAm6ToqEtfhmgPhOA3OoIuS50xLpzxkBE2PO3FDITUTDM5XhXNR7Cr-O8YniRLx4-yJ6ClGGHGLBy--OOaqvlNIDGsKE-l0RN8Y-C6RaDAgBzqBDYJMncsLtDouoSX0njj_QVe4jxZlaORzNavP0LzfI4WNyvFFpUo&fbc=966そもそも総研-「原発コストと未来のエネルギー」
 報ステ地域の独立系電力システム北九州市)  
北九州市スマートコミュニティ

  未来のエネルギーは…①自然・生態系への低負荷。生産と消費・廃棄が可能な限り生態系循環に近づける。
②エネルギー安全保障に優れ、経済的、省エネ、地域に密着、エネ民主主義
③技術開発も自然・再生エネにふさわしいものにシフトすべき。
 どんな自然・再生エネルギーも一定の自然への負荷をかけるのは致し方ない。しかし生態系が受容可能で持続可能な範囲に制限される。地下資源のコスト高、輸入、テロなどのリスクを考えると、自然・再生可能エネは純国産、ずっと燃料タダ。地域経済と雇用にもプラスになる。
 近い、将来的には、人口問題含め持続可能な人類社会へと移行すべき。さらには、人類の幸福感も、らせんの発展が必要と感じる。“自然を離れて人の幸福はない”、が私の思いです。地上で暮らせるラピュタ人へ。