サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

不当判決「ノーモア・ミナマタ第二次熊本訴訟」

 当然のように勝訴だと思っていたのに。
 「ノーモア・ミナマタ第二次熊本訴訟」は、大阪地裁と真逆の不当判決を出した。
 海の線引きも年齢の線引きも、加害者の国家が決めて、被害者に押しつけたものだ。それが不当だと常識を言っているだけなのに。
 判決の詳細は、まだわからない。
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 国家は裁判に負けても痛くも痒くもない。
 だが弱い立場の被害者原告はちがう。
 11年近くもかかった裁判のため、ながく苦しいたたかいで体調不良の人も多く、無念にも亡くなった原告も少なくない。
 そんな原告たちに向けて、全員棄却とは、裁判官はどういう神経なのだろうか?

 だがたたかいは続くが、司法は被害者を救済しないのか。
 国家の味方、強いものの見方なのか。
 出世はするだろうが、恥をしらない裁判官だ。