サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

ウクライナ戦争 戦うべきか、否か

f:id:adayasu:20220415172424j:plain:w300:right この戦争の呼び方は「ウクライナ戦争」でいいのかな?、
 それともプーチン・ロシアのウクライナ侵略戦争」が正確なのか? 
 米国によるベトナム侵略もイラク侵略も、被害国の名前がついたベトナム戦争イラク戦争と呼ばれているので「ウクライナ戦争」でいいのかな‥‥。
 毎日毎日、ウクライナの戦況や被害や交渉などの報道を見て、いろいろ考えさせられる。
 「朝日」の「耕論」の三者の論考は、いろいろと参考になった。やはり、自分で考え議論し、また考え、判断する事が大事なようだ。
 映画監督の想田和弘さんは、「非暴力抵抗こそ民を守る」との立場で、侵略され占領されても、非暴力で抵抗、不服従する考えだ。たとえ殺されても。
 侵略戦争と純粋自衛戦争を区別せず、戦争その者の忌避感から非暴力を貫く。歴史上、それでうまくいった例もあるのかもしれない。
 だが、抵抗し、自衛権を発動し、たたかい、侵略戦争を違法化、一定の国際的な規範を確立してきたのが歴史ではないのか、と私は思う。
 占領を許せば、ブチャのような惨劇が繰り返され、場合によっては、今後、証拠隠滅さえ起こりかねない。そうなれば戦争犯罪の告発さえできない。