今日の「熊日」1面です。引用しながら紹介します。
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蒲島知事が進めようとしている熊本空港アクセス鉄道について、「早期黒字 ハードル高く」との見出しで、採算のなさを「熊日」が指摘している。
この手の議場に対する国と県の補助は現在18%。黒字化には、県も国も1/3補助する事が必要とのことで2/3が税金を投入する計画。ところが県の1/3支出は、国家事業の成田空港への新幹線の代替鉄道の時に唯一認められただけ。熊本県にだけ特別の支出をするわけがない。
問題は、蒲島知事が知事選で空港アクセス鉄道建設を公約していた事だ。対立候補からは、事業の過大な見積もりなどの問題点が指摘されていた。
クルーズ船を受け入れる港への税金投入、大空港構想など、インバウンド目的の公共事業がコロナ問題で破たんしたと言える。地道に地域産業、農林漁業などにこそ県は力を入れるべきだ。