阿蘇に建設する立野ダムの起工式を国交省、県、市町村関係者が行ったからです。
朝から、抗議行動に行ってきました。背景の山が北向き山原始林。その下にダムが造られようとしています。左奥の白いテントでダムの起工式が行われています。そこに向けた抗議参加者、予想以上の参加でした(写ってませんが木の下、その左側も)。
いよいよダム本体の工事がはじまります。
ダムけんせつを進める国交省・蒲島知事にとって、想定外の事が2つ起こりました。
?阿蘇を中心とする豪雨災害です。白川下流の熊本市にも被害があったため、急いで河川改修を行いました。(ダムを予定し河川改修を怠ってきた)
?そして熊本地震です。ダム予定地の周辺は大きく崩れ、橋の落ち、建設現場も埋まりました。
それでもなお、ダムを造ろうとする。
国家は、始めた大型公共事業は、なにがあってもやめようとせず、推し進めようとする。過ちを認めようとしないこの態度は、諫早湾干拓、水俣病問題、原発事故、過去においては戦争です。
西日本豪雨災害では、ダムの放流で洪水を起こし、犠牲者をだ出してしまった。
?つ目の想定外が、ダムができたあとに起こらない事を願う。
想定外では済まされない。被害が起きてからは、国交大臣も蒲島知事も大西熊本市長も誰も責任を取らない、とれない。
問われるダム放流(報道特集)
でも最後まで、あきらめず、タム中止に向けて頑張りたい。
自然を破壊したら、元に戻せない。
自然を破壊したら、大きなしっぺ返しを食うことになる。
↓ダム崩壊の恐ろしさ↓