今日は、私のふけギミの写真を掲載してすみません。
県と熊本市役所に、市民団体と県議市議のみなさんとで、「立野ダムの一旦中止県民説明」「阿蘇ジオパークの柱状節理保存」を求める要請書を届け、若干の話し合いに参加してきました。
県も市も、上に伝えます、だけでしたが、粘り強く訴えるしかありません。
私、県の方には聞いたのは、国交省HPに「世界的に貴重な地形や地質等に十分配慮しながら立野ダム建設を進める」と書いてあるので、貴重な柱状節理にコンクリートを打ち込んでダムをつくるのに、どんな配慮のダム建設の技法があるのか、聞いて回答してほしい、と訴えました。
熊本市に対しては、朝倉の豪雨災害や立野峡谷、ダムの図面の写真を示して、線状降水帯が阿蘇を襲えば、流木と土砂でダムの放流穴が詰まり、下流に大きな被害をもたらしかねない、ダムの受益地としてダム建設を要望しているが、被害地になる可能性があり、市として良く検討すべき、と訴えました。
私が気にっている写真は、これです。
柱状節理がドスン、ドスンと落ちて、下にたまるところなんて、めったにないと思うからです。下にたまっているでしょう。電柱より大きい岩です。
元は真っ赤でドロドロに熔けた岩です。この辺りに溶岩が流れてきて、渓谷をふさいで、ダム湖になった、そして、活断層が動いて切れて、ダム湖の水が流れて、渓谷になった、それを繰り返した、と想像すると、すごいじゃないですか。
想像の手助けに、映像をご覧ください。何万年も前、阿蘇の立野もこんなだった…。