安倍自公政権が新基地建設のため、辺野古沖の埋め立てに着工した。
腹立たしさでいっぱいだ。沖縄の人は悔しくて悔しくてやりきれないだろう。
舞台は法廷闘争に移るが、工事は進められる。
市長選、知事選、衆院選、なんど完璧な民意を示しても、安倍政権は強権的なふるまいだ。
「普天間の危険性除去」が理由なら他に方法がある。日本政府が本気で米国政府に撤去を求めればそれは可能だ。事実、米国には、中国ミサイルの射程範囲に入っている沖縄に基地が集中している事に懸念があり、グアム移転の声もある。
だがアメリカよりも、自民党政権自身が基地建設を望んでいるようだ。
国家にとって周辺地域はいつでも、中央政府を守るために、利用されたり捨石にされる。
このままではサンゴの海が埋め立てられる。
どうすればいい? 悔しい。
動画は5年前に沖縄に行った時に撮ったもの。民主党政権下で普天間基地の「最低でも県外」の頃だった。踏ん張れなかった鳩山民主党政権。
ならば、もう一度、政権交代をすればいい。
少しは骨のあるブレない政権。
来年の参院選で与野党逆転、ねじれ国会にし、解散総選挙に追い込む。 そして衆院選でもその勢いで与野党逆転、安倍政権を退陣させ新しい野党の連合政権をつくる。その下で米国を正面から交渉すれば道は必ず開け、解決に繋げることはできる。海兵隊と米軍全体と米国政府全体と米国民全体の利害は一致するわけではない。
3年で決着がつく。
沖縄型の選挙を全国で展開すればいい。立憲主義を取り戻すために。そして、安保・戦争法反対が多数なら、原発稼働反対が、消費税増税反対、辺野古新基地建設反対など、多数の国民の望む事も一致できるなら、政権を代えれば、ことは簡単だ。「国民連合政府」―名前は相談して決めればいい。