今週の「赤旗」日曜版です。
11月にアゼルバイジャンで行われたCOP29。95年から毎年ひらき、来年で30回も会議を開くことになる。
「1.5℃目標」が決まり、画期的だったはずのパリ協定から、事態はいっこうに改善せず、来年で10年を迎える。
温室効果ガスの排出も平均気温上昇も過去最高。猛暑、森林火災、洪水などの気候災害も記録的にすすんでいる。
人類は、主要国の戦争と欲望経済・社会にに明け暮れ、生態系を破壊しつつ、破局へと進むのだろう。
「わかっているのに止まらない」状態。
わたし自身も、熊本で気候問題にどう取り組むべきか、方向性が見いだせない。
FFF熊本の頃は、若い人と行動できて希望もあった。メンバーの学生は就職し、その他の多くは転居していった。
とはいえ、私が行動できるのも、よくてあと10年。
人生最後の10年近く、自分なりに納得いく生き方が求められる、締めくくりの時期だ。
あと1年ちょっと、70才になったら色々整理して‥‥。
気候ネットに入るか? 何か熊本で立ち上げるか? それもなかなかなぁ。
若い人たちが何かやるなら、側面応援したいけど、どうするか。