ハロウィンデモ―戦争法反対 10.31（土）16:00 熊本市角マック前
ＷＤＷ熊本のみなさんとパパママの会の共催です。
なんだか…楽しそうです。近隣の方々、ぜひ、ご参加下さい。
若いみなさんが元気よくやっている。励まされる。
戦前、「白菊特別攻撃隊」という自爆攻撃部隊があった。隊員の多くは十代でやっと飛行機の操縦ができるようになったばかりの人たち。ゼロ戦などの特攻機は使い果たしてしまい、残りは練習機などしかなかった。
「白菊」は、偵察用の練習機で、巡行速度は時速１６０キロ、最高速度もわずか２３０キロしか出ない。新幹線よりも遅い飛行機。ゼロ戦の最高速度は５００キロ。迎撃でされるべく遭遇する米軍ワイルドキャットは６２９キロ。
燃料タンクを増設しなければ沖縄まで飛ぶことができない。その設置場所のため通信機を外した。外したもう一つの理由は、通信機がもったいないから。
２５０キロ爆弾を２つぶら下げて、離陸するのもやっと。速度も落ちた。敵に遭遇すれば簡単に撃墜されるので、月明りの日、夜になって飛び立っていった。若い隊員は、沖縄など行ったこともないのに７００キロの道のりを５時間かけて海面すれすれを飛んだ。
１９４５年５月２４日から一ヶ月、のべ１３０機が出撃し、５６機が未帰還となり５６人の若者が亡くなった。米艦船の中型艦３隻を撃沈し、他に数隻を損傷させている。
機体のトラブルでの不時着して助かったり、あるいは亡くなったりした人も多かった。
やりたい事、知りたい事もたくさんあっただろう。いま生きていれば８７〜９０才〜ほど。
この無謀な、見通しもない自爆攻撃を誰が命令し、誰が責任を取ったのか？ 動画・番組では、残念ながらその指摘がない。
そして、その総括、その教訓は、今日に生かされているのか？
https://www.youtube.com/watch?v=1WvBbxMS1eg:Movie
https://www.youtube.com/watch?v=Sq2rt6VYPfM:Movie
https://www.youtube.com/watch?v=DZo0PGl2UX8:Movie
生かされているとすれば、シールズやＷＤＷ＠など、運動をつづける若い人たち…。彼らこそ、何も知らず知らされずに死を強制された、若い彼らの思いを担っている事になると思う。
それはとっても幸せな事だ。
