囚われの身となっている後藤さんの安否が心配だ。人質の交換の方向が探られている。
複雑な問題はあるが、それぞれが解放されることを望んでいる。
そして同じ事をされたらお互い困るので、二度と人を殺める立場にたたないようにする事だ。場合によっては一定期間、国連が引き取るとか…。難しいけども。その件に関しては恨みっこなしにはなる。
.
考えてみた。命のめぐって、それぞれは自分の立場を主張している。
交換の対象となっているヨルダンの空軍兵士は、任務とは言え、おそらく爆撃を繰り返して、相手を殺害した人だろう。
また米軍の空爆で家族を失い自爆テロを「実行しよう」とした女性も、自らの命も含めて他を殺そうとした。
それぞれ敵対関係にあり、互いの憎悪にあふれている。
しかし後藤さんは違う。
人を殺したり傷つけようとしたことはない。
逆の立場だ。紛争地域の住民や子どもたちに寄り添い、ジャーナリストとして事実を伝え、人を助けようとしただけだ。
憎しみの連鎖と絶つ希望は、人を助けようとする人を擁護することだ。それは、世界中のいがみ合う、合わされているすべての地域に当てはまると思う。
後藤さんが何を伝えようとしたか、知ってほしい。
彼が心配した事を安倍首相が行い、それが彼の身にふりかかったとも言える。
https://www.youtube.com/watch?v=nyej04B5dIY:MOVIE
後藤さんのツイッター
解放される可能性のあるニュースも流されている。