今日の「赤旗」に「いわさきちひろ没後50年」の「手記」が載っている。
書いたのは孫娘のまつもとはるのさん。
ちひろの絵はデッサン力と滲み水彩画にあるという。
瞳の上まぶたのラインを書く緊張。
私は絵のことは全くわからない。
子どものかわいい絵、やさしい絵。
だけど、込められているのは、相当に深い思いのようだ。
カミさんが何冊も買ってきた絵本に「バスが来ましたよ」というのがある。
孫たちに読んでやるよう子どもらに渡していた。この絵本がまつもとさんの作品だった。
13日の「朝日」には、ちひろの長男・松本猛さんのインタビューの記事もある。
ウクライナやガザの戦争がやまない中、日本の戦争やベトナム戦争の子どもの絵に込められた思いが話されている。
ぜひ、イスラエル、パレスチナ・ガザ、ロシア、ウクライナなど戦争している国の広範な人々に見てほしいと思う。