過去の戦争でも虐殺はくりかえし起こされた。
ナチスのユダヤ人虐殺もそうだし、日本軍による南京虐殺などもそうだ。
大戦後、ベトナム戦争でもそうだし、イラク、アフガン戦争でもそうだ。
国民は、記者の報道で、多くは歪められて知ることができた。
真実は、かなり後になってから分かった。
世界が本当のことを早く、ありのままに知ることができたなら、早く戦争を終わらせることができたかもしれない。
いま行われているガザでの虐殺。
戦場の映像や音や悲鳴が毎日流れてきて、多くは現実そのものだ。
これほど戦場のリアルを知ることは、過去にはなかった。
SNSで、隠されず、映像、音声で知ることができる。なのに戦争を止められない。
毎日、毎日、子どもが逃げ回り、泣き叫び、ケガをし、殺されているのことを知ることができるのに、止めることができない。
なぜだろう?
世界の人々は、人格が退行しているのだろうか。
人々は今、ガザの人たちを見捨てている。
イスラエルに、米国に圧力をかけるため、その国の国民、EUの人たち、イスラム圏の人たち、アジアの人たちが叫べば、虐殺は止められるはず。
なんとかしたい。
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とりあえず、通りの人たちが見るように、写真ニュースを壁に貼ってこよう。
1枚貼ったけど、もう一枚貼ってこよう。