サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

「台湾有事 日本の選択」②

 田岡俊次著の「台湾有事 日本の選択」のつづきです。
 尾形聡彦さんがこれほど軍事問題に詳しいと思わなかった。
 アークタイムスは芸能問題がけっこう多く、もっと軍事問題を話してくれればいいのにと思った。
 2011年8月オバマ政権下でバイデン副大統領が訪中し、習近平副主席と会談したとき、尾形さんは同行し取材した時のことを書いている。
 米政権側は、中国の習近平氏を話ができ、通じる相手と信じ込んだところがあり、南沙諸島の領有権や環礁の埋立問題で裏切られたとの思いがあると解説。
 米側は軍事的な準備もするが、外交努力もウラにオモテにしたたかにやっている、と見る。
 もし戦争という事態になったら、戦闘以外に重要な問題が浮かびかがるが、日本ではそれがほとんど議論されない。
 田岡氏は、
 中国に住んでいる日本人は10万人以上。それらの人々をどう帰国させるか?大問題という。当然だろう。出入国在留管理庁によれは在留外国人はもっ多く中国人は78.8万人、台湾人は6万人となっている。

https://www.moj.go.jp/isa/publications/press/13_00036.html
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100436737.pdf
.
 日本にいる中国人は約90万人。帰すのか、隔離するのか。
 また紛争に至る過程で、経済制裁をどうするのか? 中国に進出した企業、投資や資産はどうなるのか?
 様々な問題がクリアされなければならないが、そんなことはそっちのけで、対中戦争をあおっている状態だ。
 また、軍関係者を先頭に、日本では中国侵略の歴史は、ほとんど語られないが殺された方は覚えているし、語り継がれ教えられてもいる。
 日本の侵略で1000~2000万人もの人々が一方的に殺されている。台湾は、日清戦争で奪った島でもある。
 日本の経済力の4倍になった中国は、米軍を後ろ盾にしたとしても日本の自衛隊が戦争するなが、激しい怒りで対応するだろう。