「未来のための終末論」を読んだ。
社会学者の大澤真幸氏の本だが、半分ほど斎藤幸平氏との対談を載せている。
大澤氏は、見田宗介の思想に脱成長的な内容があるとして、斎藤氏と意見交換をしてる。
見田宗介の名は、若いころによく聞いたけど本は読んでいなかったし、脱成長的とは知らなかった。
脱成長に関し、斎藤は資本主義とは両立できないとし、見田は資本主義下でも問題を修正し可能とする。大澤は、似たようなものとしている。
迫りくる気候危機・地球環境の破局を人類は、どのように回避できるのか?
この問いから大澤氏は「未来のための終末論」を展開する。
難しい‥‥。
そうしなくてもいいのにと思うけど、なんか難しい言葉を使うなぁ という気がする。
次回にそのことを。