イギリスの科学者ジェームズ・ラブロック氏が死去した。103才だった。
彼の「ガイヤ理論」は、私に大きな影響を与えた。
著作の「ガイヤ」本3冊、関連本も何冊か棚においてある。
地球環境問題に関心を持ち始めた頃、「地球は生きているかのような自己調節機能を持っている」との仮説、「デージーワールド」シュミレーションモデルも覚えている。
「地球は生きている‥」その発想? 直観?‥にはとても感動した。
その理論は、「地球システム」論として、生きている。
その地球のシステムを狂わせているのが人新世時代における大量生産・消費・廃棄の社会であり、大量のCO₂排出などによる地球温暖化だ。
ラブロック氏は、早くから地球温暖化に対する危機も訴えていた。
科学者は早くから、地球環境の異変、その危険性を訴えつづけてた。しかし人々の受け止めは遅れに遅れ、今や社会の変化は、危機回避に間に合うかどうか、わからないほどだ。
氏の遺志に応えるために、私も力を尽くしたい。
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