広瀬隆氏の「二酸化温暖化説の崩壊」を読みましたので感想を少し書きたいと思います。
いただけないのは、毒舌?というより、品のない批判の仕方と表現です。イヤな感じ受けました。狙っている読者層の関係で言葉づかいが攻撃的になるのでしょうか?(実際、温暖化懐疑論の本はよく売れてます)
私は、研究者でもジャーナリストでもないので、専門的なこと、研究者が発表した数字について正否を言う資格も能力もありません。
結局、信頼が置けるのは何か? この判断で、温暖化が人為的なものとの説が信頼でき、それへの懐疑的意見は信頼できない立場です。
広瀬氏が示しているこの20年間で日本は温暖化していないとの気象庁の表は探し出せませんでした。
が、気象庁のサイトで、日本でなく全世界の平均気温偏差のグラフは見つけました。各年で上下はあるものの気温は確実に上がっています。
NASAの観測や米国海洋大気庁気候データセンターやNASAの観測も上がっており、去年がこれまで2番目に熱かった年と報道されました。