温暖化によるグリーンランドや南極、山岳氷河が融けだすことによる海面上昇は、世界中の陸地が減少することを意味し、地図の書き換えが必要になってくる。
熊本の有明海や八代海周辺は干拓地が多く、グリーンランドの溶け出しの６メートルでなくとも、海面上昇が進めばちょっとした高潮で水浸しになる。東京や大阪の少なくない土地が沈んでもかわいいものかもしれない。南極も融けてしまえば、８０メートルとか１２０メートルとか海面が上がる。そなれば海面はどこまでいくだろうか？菊陽町は大津町は陸地だろうか？万日山や立田山は島だろうか海面下だろうか？（写真：緑の島ですがグリーンランドではありません。羊角湾のなんてろ島です）
気温２度上昇で、バングラディッシュの６０００万人が暮らす土地は海面下に没するらしい。わずか２０年後が３０年後か４０年後か？住んでいる人は移住が必要だ。バングラディッシュ国内に受け入れ先がなければインドに流れるほかないだろう。隣国インド、旱魃が進み食料もままならない４０年後は１６億人になると予測される国は、隣人を受け入れてくれるだろうか？壁や鉄条網を築くだろうか？
先進国の家族が過去に何トンものCO2を出すたびに（数平方ｋｍ？？)の土地が奪われれることに至ったことを恨めしく思い出すだろう。
