サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

環境と自然観光

 9/16日の「赤旗」です。

 ノルウェーフィヨルド
 一度は、観光旅行で行ってみたいと思うけど、はかない夢。
 ノルウェーでは、政府の外国人観光客呼び込みキャンペーンが中止に追い込まれたそうだ。
 適切な対策なしに訪問者が急増すれば、「自然に過度な負荷がかかる」との懸念が噴出したからだという。
 どちらかと言えば賛成。
 ノルウェーの人口525万人を上回る600万人もの観光客が毎年訪れるようで、これは異常かもしれない。
 人々は先進国、新興国を中心に豊かになり、地球をまたにかける観光旅行が多い。多くは航空機を利用するため、CO₂排出も多く環境負荷も大きい。
 また、外国から来る人はどこの国においても、自分のお金で旅行に来た思いが強く、自然への負荷を理解しない事も多い。
 「自然を尊重する義務を伴う」この考えの徹底が必要だし、だとしても無制限と言うわけにはいかない。一定の制限が必要だろう。
 日本においても、富士山さんに大勢の人が登るニュースがでるが、各人にとっては幸福だろうが、果たして自然や生物たちは幸福だろうか?