私たちは日々いそがしい。仕事や家事、子育てほか、毎日あくせくしている。
子ども達も、学校、塾、部活、家での勉強など、結構忙しい。
そんな中で、行動する、集まるには、緊急性と希望を語り、行動のストーリーにすることが大事なようです。
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カナメは自宅で「秘密会議」を行った。さそう目標の10人に対し8人と話して、5人が来てくれた。しかし会議は失敗に思えた。会議の中では、
「児童会を通じてやるべき」「お母さんお父さんにお願いすべき」「みんなで勝手に外に遊びにいく」と、と言い合いになったり、しゃべらない2人、とまとまらなかったから。
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がっかりしていたカナメに、行動の「振り返り」を提案するユキさん。
①うまくいったこと ②改善したいこと ③学び の流れで振り返ることを。
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結局、仲間の関係構築が弱かったのかもしれない。やりたいこと・価値観の共有、共通の関心、互いの力(資源)を出し合いことが十分できていなかった---。
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私たちも、行動しても、結果が思わしくなくても、なかなか「振り返らない」。
いわゆる総括が、前向きで、率直な総括に、なかなかならない。